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アイザック・アシモフ
9/23改訂【「ロボット3原則」で有名なSF作家】

シカゴの画像

こんにちは。コウジです。
アシモフの原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
ご覧ください。(以下原稿)

ロボット戦士
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【1920年1月2日 ~ 1992年4月6日】

アシモフの人物像

今回、少し物理から離れます。アシモフは

「ロボット3原則」で有名なSF作家です。

具体的に3原則とは、

第1条:ロボットは人間に危害を与えてはならない。
また、その危険を看過することによって人間に危害を及ぼしてはならない.

第2条:ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。

3条:ロボットは前掲第1条及び第2条に反する恐れがない限り、
自己を守らなければならない。

となります。

悪い人が善人を攻撃しなさいと命じたらどうなるか?
と考えていくと議論のネタになるのですが、
そうした考察を現代の我々は当然していかなければ
いけない段階に来ています。
鉄腕アトムも色々と悩んでいましたよね。

最近のウクライナ紛争ではドローンが強力な兵器となり、
白兵戦での戦局に影響を与えています。

平和利用として地雷探査ロボが活躍していますが、
殺傷能力を持ったロボットが戦う日も想定できます。
ロボットの動きは性格で素早いので殺傷能力が
どこまで期待できるのでしょう。怖いことです。

何故ならロボットに殺されていく貧しい国の人々が
想像出来るからです。尚更無念な死が現実として
迫ってきているのです。

過去に、人類は核兵器を具現化して
暗黒の歴史を作りました。悲劇は繰返しありません。

ロボットのもう一つの懸念は判断です。
今やAIで判断が進み、更に進化していけば
人間が初期設定を誤る時点でロボット群が
人間に不利益を働くかもしれません。
ロボットに悪意が無くとも不利益を働きます。 

実際のアシモフの研究分野としては生化学なのですが、
作家としての顔
の方が有名ですね。

また調べてみるとアシモフはロシア生まれでした。
リニアモーターカー
が走る今日の世界を見せてあげたいと、
個人的には考えてしまいます。また、もはやロボットも日常的ですよね。

そんな未来をアシモフは20世紀の初めにに予見していました。

20世紀の知見で機械化が進む未来を描き、進んだら
どうなるだろうと考えますが、
好ましい方向性を指摘して
大衆に問いかける。
つまり、科学の夢を投げかけていたのです。

アシモフの作家デビュー

アシモフは1938年に初めてのSF作品を雑誌に持ちかけて認められ、
1939年から作家デビュー
しています。

才能を認めるアメリカっぽいですね。
この年にコロンビア大学を卒業して大学院に進みます。

所謂、ロボット三原則などを提唱していますが、
時代は第二次大戦に向かう時代で
アシモフは学校を休学したりしています。

科学が知識を集めるスピードの速さにアシモフは驚愕していて、
社会が叡智を集結
する事を求めていました。
相変わらず分断
している世界をどう見るのでしょうか。

意外な結末

そして、意外な最後なのですが、アシモフは

1992年にHIV感染が元でこの世を去ってます。

心臓バイパス手術の時に使用された
輸血血液が感染源のようです。

本当に色々と経験してきた人生だったと思います。

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適時返信のうえ改定を致しします。

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2024/09/23_改定投稿

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(2021年11月時点での対応英訳)

Asimov’s portrait

This time, I’m a little away from physics. Asimov is a science fiction writer famous for “Three Laws of Robotics”. Biochemistry is the actual research field of Asimov, but his face as a writer is more famous. When I looked it up, Asimov was born in Russia. He personally wants to show us the world of today’s maglev trains. Also, robots are no longer commonplace. Asimov foresaw such a future in the 20th century. He envisions a future of mechanization with his knowledge of the 20th century, and wonders what will happen if it progresses, but he points out a favorable direction and asks the public. In short, he was throwing a dream of science.

Asimov’s writer debut

Asimov was recognized for his first science fiction work in a magazine in 1938, and has made his debut as a writer since 1939. He’s like America, who recognizes his talent. He graduated from Columbia University this year and went on to graduate school.

He advocates the so-called Three Laws of Robotics, but Asimov is taking a leave of absence from school in the era of World War II. Asimov was amazed at the speed at which science gathered knowledge, and he wanted society to gather wisdom. How does he see the world that is still divided?

Unexpected ending

And, surprisingly, Asimov died in 1992 due to HIV infection. He seems to be infected with the transfused blood used during heart bypass surgery. I think he really had a lot of experience in his life.

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R・P・ファインマン
9/22改訂【天才|経路積分やファインマンダイヤグラムを考案】

プリンストン大学キャンパス内

こんにちは。コウジです。
ファインマンの原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
ご覧ください。(以下原稿)

経路積分
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【1918年5月11日 ~1988年2月15日】

アメリカのファインマン

有名な教科書の著者で、私が学生時代からその著書は
日本で使われていました。
世界中でその教科書は使われています。
またファインマンは量子電磁気学の業績で
朝永 振一郎と共にノーベルを受賞しています。。

具体的に、ファインマンの名を聞いて
真っ先に
思い出す業績は経路積分です。
数学的な定式化が驚異的なのです。
【参考_Wikipedeiaの記載:経路積分

その発想はとてもユニークだとも言えます。

経路積分の考え方

二つの経路を初めに考えて、其々からの寄与を
考えていく時に拡張が出来て二つ、三つ、四つ、、、
そして無限大の経路。と経路を
無限大に広げていくのです。

もう少し具体的にファインマンの考えを紹介しますと、
「ダブルスリットの実験を拡張した場合に、
無限の経路を想定すると何も無い空間
を考える事になっていく」という考え方なのです。

この経路に関するファインマンの考え方には数学的な難点
も指摘されているようですが物理の世界では非常に面白い
考えであり、考え進めていきたい視点です。

また、素粒子の反応を模式化したファインマンダイアグラムは
視覚的に、直感的に秀逸です。本当に天才の技に見えました。

業績の話が先行しましたが、最後に
生い立ち,人つながりの話を致します。

ファインマンはユダヤ系なので苦労を強いられています。
ユダヤ人枠で大学に入れなかったりした時代もありました。
後にMITやプリンストン大学で研究を進めます。

電気力学の量子論についてのゼミをプリンストン大学で
行うことになった時には、ゼミの話を聞きつけて
ユージン・ウィグナー、ヘンリー・ノリス・ラッセル、
フォン・ノイマンE・パウリアインシュタイン
が参加していたそうです。天才大集合ですね。

そして、ファインマンはアインシュタインと共に
原爆開発の計画であるマンハッタン計画に参画しています。その中で、率直に意見を述べたメモが
没後の2018年にサザビースで落札されています。

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(2021年11月時点での対応英訳)

American Feynman

He is the author of a well-known textbook, and his book has been available in Japan since I was a student. The textbook is used all over the world. He has won the Nobel Prize with Shinichiro Tomonaga for his achievements in quantum electrodynamics. .. Specifically, the first achievement that comes to mind when I hear Feynman’s name is path integral.

The mathematical formulation is amazing.
[Reference_Wikipedeia description: Path integral]

Concept of path integral

Two, three, four, … infinite routes that can be expanded when considering the two routes first and then the contributions from each. And expand the route to infinity. To introduce Feynman’s idea a little more concretely, the idea is that if we expand the double-slit experiment, we will think of an empty space. It seems that Feynman’s way of thinking about this path has some mathematical difficulties, but it is a very interesting idea in the world of physics, and I would like to continue thinking about it. In addition, the Feynman diagram, which models the reaction of elementary particles, is visually and intuitively excellent. It really looked like a genius.

I talked about achievements first, but at the end I will talk about how I grew up and how people connect. Feynman is struggling because he is Jewish. There was a time when he couldn’t enter university because of the Jewish quota, but he pursued research at MIT and Princeton University. When it was decided to hold a seminar on quantum theory of electromechanics at Princeton University, Eugene Wigner, Henry Norris Russell, von Neumann, E. Pauli, and Einstein were attending the seminar. is. Feynman and Einstein are participating in the Manhattan Project, a plan to develop the atomic bomb.
Among them, a memo that frankly expressed his opinion
It was sold at Sotheby’s in 2018 after his death.

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D・J・ボーム
_9/21【マンハッタン計画に参画しボーム解釈を提唱】

BERKELEY, CA -

こんにちは。コウジです。
D・J・ボームの原稿を改訂します。

今回の改定点はリンク切れ情報の改定です。
ご覧ください。(以下原稿)

ロシア革命
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【1917年12月20日 ~ 1992年10月27日】

 ペンシルバニアに生まれたボーム

細かく記載すると、その名は、

デヴィッド・ジョーゼフ・ボーム_

David Joseph Bohm、ヘブライ語表記

ではדייוויד ג’וֹזף בוֹהם, דוד יוֹסף בוֹהם。

偶然ですが、ボームはロシア革命の年に生まれてます。
閉塞的な社会が打破された様子を新大陸で知ったのです。

そんな時代背景もボームの人生に影響を残しているのでは
ないでしょうか。ハンガリー系‎‎ユダヤ人の父と
リトアニア系ユダヤ人の母の間に
ペンシルベニア州で生まれ、
UCB(カリフォルニア州立大学バークレー校)
オッペンハイマーの教えを受けます。

そんな時期に学生時代に当時の知人の影響で
思想的
に影響を受け、異なった社会モデルを持つ
急進的な主義の考えをボームは抱きます。
後にはその為にFBIにマークされます。

 マンハッタン計画とボーム

第2次世界対戦の時にはボームは師であるオッペンハイマー
に従いマンハッタン計画
に参加します。その計画は
陽子と重陽子の
衝突研究を進め、濃縮ウランを作り原爆を製造
する計画で実行に移されました。

戦後、ボームはプリンストン大学でアインシュタイン
と共に働いていましたが、
いわゆるマッカーシズム(政治的な圧力)
にあい、
プリンストン大学を追われます。

社会主義者としての過去の活動を当局に問題視されたのです。
アインシュタイン
ボームに彼の助手として大学に残る事を勧めました。

ところが、その願いは叶わずにボームはブラジルの
サンパウロ大学に移りました。少し島流し的な印象を持ってしまいます。
菅原道真公の左遷も思い起こされます。

研究者としてボームは幾多の成果を残しています。
先ず
量子力学の解釈の面でボーム解釈。
EPRパラドックスの確認。そして、電磁気学でのA-B効果です。
それぞれ問題の本質をとらえようと考え続けていたように思えます。

こうした業績で、その分野の考えに
今でも残る影響を与えています。

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Baume born in Pennsylvania

To be precise, its name is David Joseph Bohm, in Hebrew notation דייוויד ג’וֹזף בוֹהם, דוד יוֹסף בוֹהם.

Coincidentally, Baume was born in the year of the Russian Revolution. I think that such a historical background has also influenced Baume’s life. Born in Pennsylvania to a Hungarian Jewish father and a Lithuanian Jewish mother, he is taught by Oppenheimer at the UCB (University of California, Berkeley). At that time, Baume embraced the idea of ​​radicalism, which was ideologically influenced by his acquaintances at the time when he was a student and had a different social model. He was later marked by the FBI for that.

Manhattan Project and Baume

During World War II, Baume follows his teacher Oppenheimer to participate in the Manhattan Project. The plan was put into practice with a plan to produce enriched uranium and produce an atomic bomb by proceeding with research on the collision of protons and deuterium. After the war, Baume worked with Einstein at Princeton University, but was ousted from Princeton University due to so-called McCarthyism. His past activities as a socialist were questioned by the authorities. Einstein advised Baume to stay in college as his assistant. However, that wish did not come true and Baume moved to the University of Sao Paulo in Brazil.

As a researcher, Baume has made many achievements. He first interprets Baume in terms of the interpretation of quantum mechanics. Proposal of the EPR paradox. And the AB effect in electromagnetism. It seems that each of them kept trying to capture the essence of the problem. These achievements still have an impact on his thinking in the field.

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本ブログの位置づけ確認と今後の方向性【2024/8/31時点での方針】

私コウジは他ブログでAI関連の考察をしていますが
大変面白く有益であると感じています。

https://www.dirac226.com/

そのブログでは「未来」を意識して今後の社会での
注目技術を掘り下げていこうという意義を感じています。

また、私自身もPythonという新しい言語の優秀さ(使いやすさ)
を実感しながら楽しく作業しています。

反して、本ブログ: nowkouji226.com は積み重ねた
「過去」の物理学の成果を見直すことで各人の理解を深め
意識を高めていきたいという目的があります。

とくに、半年ごとに新しい学者を7名ずつ取りあげて
意義を考え
その間に過去記事を考え直す作業が有益です。
その中で、気になった時代、学者さんは
何度も関連文献を読んで繰り返し考察します。
記載内容を確認します。

以上、
こうした方針で考察を続けますので
今後とも宜しくお願い致します。                       コウジ

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以上、間違い・ご意見は
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2024/07/31‗初稿投稿
2024/08/31‗改訂投稿

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【改訂】東大が量子コンピューターを2023年秋に導入
(IBM社製‗127量子ビット)

東大

こんにちはコウジです!
「東大が量子コンピューター」の原稿を改定します。
今回の主たる改定は新規追記分の補完です。
大分長いこと改定していませんでしたね。

初見の人が検索結果を見て記事内容が分かり易いように再推敲します。

SNSは戦略的に使っていきます。そして記述に誤解を生む表現がないかを
チェックし続けてます。ご意見・関連投稿は歓迎します。

(写真は従来の基盤の写真です)

以下投稿の内容は2023/04/22の
日経新聞記載の情報メインです。
現代の情報だと考えて下さい。

新聞記事を離れた所で冷静に考えていくと
税金の使い道の話でもあります。

日本国民の皆様が一緒になって考えて、
出来れば知恵を出し合えたら
より良い展開に
つながる類の話題なのです。しかし、
実のところ、大多数の日本国民は
「量子コンピュータ?言葉は聞くけれども…」
って感じで内容が議論されていません。
議論を喚起しましょう。

本記事では私論を中心に語ります。但し、
記載した量子ビット数は何度も確認しています。

ニュースのアナウンサーも語れる内容が少ない
のでしょう。
そんな中で東大本郷キャンバスでは
記者会見が開かれ、IBM社のフェローが
「有用な量子コンピューターの世界がすぐそこまで来ている」
と語っています。

物理学を専攻していた私でも多分野において下調べが必要です。
当面、「ラビ振動」、「共振器と量子ビットの間の空間」
「ミアンダの線路」、「量子誤り訂正」といった概念を
改めて理解し直さないと最新の性能が評価できません。

特に理化学研究所に導入された機種は
色々な情報が出ていて教育的です。対して
東大が導入するIBM社製の量子コンピューターは
トヨタ自動車やソニーグループなど日本企業12社での
協議会による利用を想定していて、
利益享受を受ける団体が限られています。
今後の課題として利用の解放(促進)が望まれます。 

東京大学が川崎拠点に導入

既に27量子ビットを導入している川崎拠点に2023年の秋に
127量子ビットの新鋭機を導入する予定です。
経済産業省は42億円の支援を通じて計算手法等の
実用面へ向けての課題を解決していく予定です。

一例としてJSR(素材メーカー)が「半導体向け材料の開発」
を想定して活用する方針を打ち出しているようですが
具体的にプロジェクトに参加する事で得られるメリットを
明確にする作業は大変そうです。

現時点での量子コンピューターの国内体制

報道では「量子ビット」の数に着目した表現が多いです。
実際に理化学研究所では2023年の3月に64量子ビットの
装置を導入して研究を進めています。

また、英国のオックスフォード・クァン・サーキッツ
は都内のデータセンターに今年の後半に量子コンピューター
を設置予定で外部企業の利用も想定しています。

対して米国のIBMでは433量子ビットのプロセッサーが開発
されていて、2023年度中には1000量子ビットの実現、
2025年度には4000量子ビット以上の実現を計画しています。 

EV電池開発に革新的貢献ができるか

一例としてIonQ社とHyundai Motor社は共同で
量子コンピューターに対する
バッテリー化学モデル
を開発しています。(2022年2月発表~)

実際に同社は新しい変分量子固有値ソルバー法
(VQE:Variational Quantum Eigensolver)を共同で開発してます。
開発目的はバッテリー化学におけるリチウム化合物や
化学的相互作用の研究への適用です。

 特定の最適化問題を解決するVQEは原理的に
量子コンピューターと親和性が良いです。
変分原理を使用し、ハミルトニアンの基底状態エネルギー、
動的物理システムの状態の時間変化率を考えていくのです。
計算上の限界で、既存システムでは精度に制約がりました。

 具体的に酸化リチウムの構造やエネルギーのシミュレーション
に使用する、量子コンピュータ上で動作可能な
バッテリー化学モデルを共同開発しています

リチウム電池の性能や安全性の向上、コストの低減が進めば
EV開発における最重要課題の解決に向けて効果は大きいです。
【実際、EV価格の半分くらいはバッテリーの価格だと言われています】

ハイブリット英会話スタイルで伸ばす「アクエス」
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2023/04/23_初稿投稿
2024/03/17‗改訂投稿

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日本での量子コンピューターの実現へ向け新会社設立【分子研が中心‗冷却原子方式採用】

次世代の高速計算機を商用化へ

国内のメーカーと国の研究機関が2024年度に新会社を立ち上げます。新会社が成功するためには、大事な事が思い浮かびますね。

まず、産業連携と協力:

他の企業や研究機関との連携が重要です。共同研究やパートナーシップを通じて、幅広い視点からの知見を取り入れること大事です。

そして、市場調査と需要予測:

顧客のニーズを正確に把握し、市場調査を行い、将来の需要を予測することが重要です。これにより、製品やサービスの開発において競争力を維持できます。

最後に、人材の確保と育成:

高度な技術を持った人材を確保し、彼らのスキルを磨くための継続的な教育プログラムを提供することが成功の鍵となります。アイディア出しの段階とは別に産業塾生の為に大事な時期があると考え、産業成長の為に尽力する人員が必要です。

日本の特技とプレーヤー

会社としてプレーヤーとして名乗りを上げているのは富士通、日立製作所、NEC、浜松フォトニクス、スタートアップのblueqatやグルーヴノーツが参加する予定です。

国の研究機関としては自然科学研究機構・分子科学研究所(分子研・愛知県岡崎市)が中心となり新会社を設立する模様です。こうした事業で想定される予算の流れを考えると出資比率に伴い、国から各社に補助金がつく形となる事でしょう。詳細は今後決めていくようです。また他機関としての日本投資銀行も参画します。

超伝導方式と冷却原子方式

今回の量子素子(従来コンピューターでのビットに相当)を実現する
ハードウェアは「冷却原子方式」と呼ばれる新しいタイプです。

理化学研や米IBMが超伝導方式(今のスタンダード)を採用
しているのに対して、新団体の方式は絶対零度近くに冷やした
ルビジウム電子を使います。

「原子1個1個を高精度で捕捉できる「光ピンセット」と呼ぶ技術の発達」

を使っている所がポイントです。
従来方式より技術的なメリットが出てきます。

夫々の方式で計算時のエラー対策や素子の集積化など課題
はありますが冷却原子方式の方が超伝導方式に比べて
素子の安定性が高く集積化にも有利ではないかと言われています。

【分子科学研・大森氏のコメント】

開発の課題

全体的な目論みとしては日本独自の将来の国際競争力を確保する目論見
がありそうです。2024年2月の時点での大きな進展として、新方式での
計算原理で大事になってくる「操作」に関わる時間を大幅に短縮しました。
分子研の大森賢治教授らが独自のレーザー技術で基本操作を10ナノ秒以下の
短時間で実現しています。
(原理的には2022年に英国の雑誌に発表しています)

また、
競合としてハーバード大学とその関係者(クエラ・コンピューティング)
が居て日米での競争となっています。

最後に
著者は急速に発展する量子コンピューターと
AIの技術進展が同時期に起きている事情に鑑み
この二者が関連しているのではないかという視点
を込めて今後の考察を進めていきます。
「何となく」
って感覚も大事ですよね。

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2024/03/06_初回投稿

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物質同士が真空で引き合う?!3/1改訂【狭い空間でのカシミール効果とその検証】

こんにちはコウジです!
「カシミール効果」の原稿を改定します。
今回の主たる改定はAI情報の再考です。また、

初見の人が検索結果を見て記事内容が分かり易いように再推敲します。

SNSは戦略的に使っていきます。そして記述に誤解を生む表現がないかを
チェックし続けてます。ご意見・関連投稿は歓迎します。

カシミール効果の検証

先ず本稿は2024年1月7日の記事からの情報で起草しています。近接した2つの物体が量子力学的な効果で引き合うという現象です。

電磁力でもなく万有引力でもない力でマクロなスケールの物体が引かれ合う現象は不可思議だと言えますが、正に量子的な効果だと言えます。

蘭ヘンドリク・カシミール

そもそも、こうした現象は理論的に予言されていました!!オランダのヘンドリックカシミールが真空中で生じると1948年に予想していたのです。

量子力学的に考えて、板の内側の狭い空間(数十nm)での真空状態を考えた時に板の内側での波動関数が外側と異なる筈なのです。結果として板同士が引き合う力が生じます。板の内側の波動関数の方が外側よりも秩序を持っているからだとも言えますね。エネルギーに相当する振動(波)を観測する作業となります。

ゆらぎの効果と制御

カシミール効果の検証は困難でしたが技術の進展に伴い、最近観測されるようになりました。1997年に実験で確かめられています。(参考:京都大学での測定

産業ではトヨタ中研でロードベアリングでの応用を考えているそうです。またMEMS(超微小電気機械システム)への応用が検討されています。江崎ダイオードを実用化したように独自の技術が期待できますね。

名大での2012年の実験

そもそも「ゆらぎの」現象が顕著となる設定は不確定性原理を十分に考察する必要があります。

その不確定性原理を覆す観測が2012年に名古屋大学で報告されています。

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2024/02/18_ 初稿投稿
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物質同士が真空で引き合う?!【狭い空間でのカシミール効果とその検証】

カシミール効果の検証

先ず本稿は2024年1月7日の記事からの情報で起草しています。
近接した2つの物体が量子力学的な効果で引き合うという現象です。

電磁力でもなく万有引力でもない力でマクロなスケールの物体が
引かれ合う現象は不可思議だと言えますが、
まさに量子的な効果だと言えます。

蘭ヘンドリク・カシミール

そもそも、こうした現象は理論的に予言されていました!!オランダのヘンドリックカシミールが真空中で生じると1948年に予想していたのです。

量子力学的に考えて、板の内側の狭い空間(数十nm)での真空状態を考えた時に板の内側での波動関数が外側と異なる筈なのです。結果として板同士が引き合う力が生じます。板の内側の波動関数の方が外側よりも秩序を持っているからだとも言えますね。
エネルギーに相当する振動(波)を観測する作業となります。

ゆらぎの効果と制御

カシミール効果の検証は困難でしたが技術の進展に伴い、
最近観測されるようになりました。
1997年に実験で確かめられています。
参考:京都大学での測定

産業ではトヨタ中研でロードベアリングでの応用
を考えているそうです。またMEMS(超微小電気機械システム)
への応用が検討されています。江崎ダイオードを実用化したように
独自の技術が期待できますね。

名大での2012年の実験

そもそも「ゆらぎの」現象が顕著となる設定は
不確定性原理を十分に考察する必要があります。

その不確定性原理を覆す観測が
2012年に名古屋大学で報告されています。

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AIでの考察(参考‗以下8行)
【量子力学において、物体が近接している状況では、電磁力や重力といった古典的な力だけでなく、】
【量子効果によっても相互作用が起こります。これは「量子力学的な引力」と呼ばれることがあります。】
【具体的な例としては、カスミール効果が挙げられます。これは、2つの平行な平板が非常に近接していると、】
【真空中における零点振動により、これらの平板が引き合う現象です。カスミール効果は量子場論の一部であり、】
【真空中の量子フラクトゥエーションによって引き起こされるものです。】
【このような量子的な引力効果は、通常の重力や電磁気力とは異なる特性を持ち、微小な距離や】
【微小なスケールでの相互作用に関与します。これは古典的な物理学の範疇を超えるものであり、】
【近年ではナノテクノロジーや微小な物体の挙動の理解において重要な要素となっています。】

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あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。【本ブログの方向性】

年が明けて目出たいですね。

皆様あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

個人的には昨年度は色々と新しいことがありましたが、なにより

AIとの出会いがとても意義深かったです。

これからもAIを中心にネット活動を続け、理想を具現化します。

本ブログの今後(方向性)

なにより本ブログは私のネット生活のきっかけとなったブログで

これからも大事にしていきたいと考えています。

少なくとも、年に7人程度の物理学者(数学者)をとりあげて

主にリライトをしながら個別記事を洗練・充実させていく

方向で今後も続けていきたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

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2024/01/01_初版投稿
2024/09/28改訂投稿

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ドラマまとめ【物理ネタでもしっかりしたドラマがあるって知ってました?】

ドラマでも物理を追いかけよう

本稿を起こしている気持ちとしては逃避の側面があります。

研究や会社員の世界にどっぷりハマった日常生活から
「抜け出したい!!」という切なる願いがありました。

それでも、
普段の生活に戻った時に落差が大きいのは嫌なので
今回の原稿に繋がっています。さらっと楽しんでください。

海外ドラマは新鮮!!

まず、現地でのタイトルは「Einstein]!!をご紹介します。

アインシュタイン天才科学者の殺人捜査

(以下、後日追記します)

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2023/10/29‗初稿投稿
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