A・ヴォルタ 【実験で静電容量を観測し電荷と電位を明確に区別】果物発電 【スポンサーリンク】 【1745年2月18日生まれ ~ 1827年3月5日没】 出典:Alessandro Volta (portrait). Public Domain. Source: Wikimedia Commons. ボルタについてボルタの名は正確にはアレッサンドロ・ジュゼッペ・アントニオ・アナスタージオ・ヴォルタ伯爵:Il Conte Alessandro Giuseppe Antonio Anastasio Volta_という長い名前ですが日本では単純に「ボルタ」と表現しています。以後この表記を使います。ボルタは18世紀から19世紀にかけて活躍したイタリアの物理学者で、 電池の発明者として知られています。ボルトといえば電池での指標ですよね。ボルタは1745年にイタリア、コモ湖地域のコモ市で生まれ、 1827年に同地で亡くなりました。イタリアで生まれ 物理学の研究者となります。そしてイタリアで人生の幕を閉じます。ボルタの人生を整理していくと 「色々な国で物理学が発展してきたのだなぁ」 と実感することが出来るはずです。ナポレオンとも絡みました。 ボルタの業績特筆すべきは実験的に静電容量を観測し、電荷と電位を明確に分けて議論する土壌を作りました。初学者には混同されがちですが 電位と電圧(電位差)は明確に 異なる概念です。アースして低電位側を 地球の地面と同じ電位状態にした時に 完全に両者は一致しますが通常は異なります。ボルタは、導体上に蓄えられた電荷がもたらす電位を定量的に扱い、 さらにその電位差=電圧という概念を明確にしました。その功績は電位差の 単位であるボルトとして残っています。ボルタはまた、電池の発明でも成果を残しました。それ以前にもライデン瓶のような「静電気を蓄える装置」は存在 しましたが、ボルタが作り出したヴォルタ電池は、 化学反応によって継続的に電流を取り出せる装置でした。これは、単なる帯電現象の観察から、 “電流を制御して利用する時代”への転換点だったのです。現代の乾電池・蓄電池・スマートフォン・電気自動車に至るまで、 その原理の出発点にはボルタの仕事があります。無論、初期の電池は 危険性・貯蔵量・電圧の持続特性といった点で 現代の物と見劣りするでしょう。しかし、 電気を貯めて持ち運びする発想は素晴らしいものです。ボルタは、ガルヴァーニによる「動物電気」の研究に刺激を受け、 金属接触そのものが電気を生み出しているのではないかと考えました。 この議論の中から、後のヴォルタ電池が誕生していきます。現代でも発展を続ける大事な技術です。ヴォルタは電気の研究に取り組み、 電池の原理を確立しました。彼が発明したのは、「ヴォルタ電池」として 知られる初の化学電池で、電流を生成するために化学反応を利用した装置でした。この発明は電池技術の基盤を築き、電気学の発展に寄与しました。 電池の電位差(電圧)の単位「ボルト」は、 アントニオ・ヴォルタにちなんで名付けられています。ボルタとナポレオン 最後に意外なエピソードを残します。 ボルタはナポレオンが大好きでした。 逆にナポレオンもボルタに敬意を示します。 そんな関係ですから、ナポレオンの在位中に ボルタは伯爵の称号を与えられています。〆関連する物理学者(電磁気学・電池技術)◀ 前の人物: シャルル・ド・クーロン▶ 次の人物: アンドレ=マリ・アンペールこの分野の物理学者ピーテル・ファン・ミュッセンブルークベンジャミン・フランクリンシャルル・ド・クーロンアレッサンドロ・ボルタアンドレ=マリ・アンペールマイケル・ファラデー 大学教科書・専門書・医学書 専門買取サイト「専門書アカデミー」【スポンサーリンク】以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 最近全て返事が出来ていませんが 全て読んでいます。 適時、改定をします。nowkouji226@gmail.com2020/10/01_初稿投稿 2026/11/01_改定投稿舞台別のご紹介へ 時代別(順)のご紹介 イタリア関係のご紹介 力学関係のご紹介へ 電磁気学関係へAIでの考察(参考)FacebookXBlueskythreadsHatenaCopy