に投稿 コメントを残す


H・レンツ11/20改訂【変動磁場に対する誘導起電力を法則化|電磁気学】

deutuland

こんにちはコウジです!
「レンツ」の原稿を改定します。ようやく18世紀の偉人ですね。
今回の主たる改定はAI情報の再考です。また、
レンツがこの頃、ベートーベンは34歳くらいでしょうか。
(彼の人生は1770年12月16日頃 – 1827年3月26日)

初見の人が検索結果を見て記事内容が分かり易いように再推敲します。

SNSは戦略的に使っていきます。そして記述に誤解を生む表現がないかを
チェックし続けてます。ご意見・関連投稿は歓迎します。


【スポンサーリンク】
【1804年2月12日生まれ ~ 1865年2月10日没】

冒険家レンツ

ハインリヒ・レンツはドイツ系ロシア人物理学者で

ロシアで生まれてます。若き日に

オットー・フォン・コツェブー

が中心となった第3回の世界一周調査隊のメンバー

として海洋環境の物理的側面を調査しています。

レンツは色々な国の港に立ち寄り海水成分を調べたり

したのでしょう。私ならそこで釣りをして生物学の

研究をしている仲間に協力したいと思います。

先ずは水深を調べて、色々な生餌を使います。

 

レンツの法則の意義

さて、レンツの業績として有名なのは

レンツの法則ですね。その内容は変動磁場

との関連で、誘導起電力が発生しますが

その方向が初めの磁場発生を妨げる

方向に発生する。というものです。

実例としてコイルに磁石を近づけると

コイルに電流が発生して、それ故に

コイルが磁石化して磁石とコイルが

反発します。感覚的に分かり辛いのは

磁石から出る磁力線が空間を

伝わる様子です。現代の理解では

真空中でも伝わる電磁波ですが

レンツがもたらした様な知見があって

初めて分かると思います。それだから

実験を繰り返し、定式化した事は

とても素晴らしいと思います。

このレンツの法則は現代では電磁

ブレーキに応用されたりしています。

 

レンツの時代はマクスウェルの時代と

離れていません。

この19世紀初頭は電磁気学が完成していく

時代だと捉える事が出来るでしょう。

現代人が使いこなす言葉、電磁波・

原子・電子・光電圧・・・

そういった知見のない中で磁力と電力

を関連させてエレクトロニクスへと

繋がっていく理論大系を作っていった

のです。まさにパラダイムシフトの

連続でした。目に見えない法則を使い

今やリニアモーターカーが動き回るのです。

 

またレンツは、ジュールの法則を独立して

導いていました。この業績も特筆すべきです。

電気と熱の世界をつなげたのです。



TechAcademy [テックアカデミー]
【スポンサーリンク】

以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。

nowkouji226@gmail.com

2020/09/27_初稿投稿
2023/11/20_改定投稿

纏めサイトTOP
舞台別のご紹介
時代別(順)のご紹介
ドイツ関連のご紹介
電磁気関係

AIでの考察(参考)

【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】

* 【2021/9月時点での対応英訳】

Lentz and the world

Heinrich Lenz is a German-Russian physicist born in Russia. At a young age, he is a member of the 3rd Round the World Survey, led by Otto von Kozebu, investigating the physical aspects of the marine environment.

Lenz may have stopped by ports in various countries to investigate seawater components. I would like to cooperate with my colleagues who are fishing there and studying biology. First, check the water depth and use various live foods.

Meaning of Lentz’s low

By the way, Lenz’s law is famous for Lenz’s achievements. The content is related to the fluctuating magnetic field, and the induced electromotive force is generated, but the direction is the direction that hinders the initial magnetic field generation. That is.

As an example, when a magnet is brought close to the coil, an electric current is generated in the coil, and therefore the coil becomes magnetized and the magnet and the coil repel each other. What is difficult to understand sensuously is how the magnetic field lines emitted from the magnet travel through the space. In modern understanding, electromagnetic waves are transmitted even in a vacuum, but I think that they can only be understood with the knowledge that Lenz brought. That’s why I think it’s wonderful to repeat the experiment and formulate it. This Lenz’s law is applied to electromagnetic brakes in modern times.

The era of Lenz is close to Maxwell, and this era can be regarded as the era when electromagnetics is being completed. Words used by modern people, electromagnetic waves, atoms, electrons, photovoltages … Without such knowledge, we created a theoretical system that connects magnetic force and electric power to electronics. It was just a series of paradigm shifts. Maglevs are now moving around using invisible laws.

Lenz also independently led to Joule’s law. This achievement is also noteworthy. It connected the world of electricity and heat.

に投稿 コメントを残す

C・A・ドップラー
11/19改訂【ドップラー効果を定式化したオーストリア人】

austria-Credit:pixabay

こんにちはコウジです!
「ドップラー」の原稿を改定します。ようやく18世紀の偉人ですね。
今回の主たる改定はAI情報の再考です。また、
ドップラーがこの頃、ベートーベンは33歳くらいでしょうか。
(彼の人生は1770年12月16日頃 – 1827年3月26日)

初見の人が検索結果を見て記事内容が分かり易いように再推敲します。

SNSは戦略的に使っていきます。そして記述に誤解を生む表現がないかを
チェックし続けてます。ご意見・関連投稿は歓迎します。


【スポンサーリンク】
【1803年11月29日生まれ – 1853年3月17日没】

 ドップラーの示した事実

その名をはクリスティアン・アンドレアス・ドップラー;

Christian Andreas Doppler。ドップラーはオーストリアの

物理学者にして数学者にして天文学者です。

移動体の発する音を考えた時に観測者と音源との間の

相対的な周波数の関係を詳しく調べました。いわゆる

「ドップラー効果」の形で定式化して後世に残しています。

絶対音感を持った音楽家が移動体からの音を聞いて

観測した地点で音程が変わるという事実を示しています。

当時としては極めて説得力のある説明方法だったのです。

舞台は音楽の国オーストリア、研究対象は音の定量化です。

今日では音で聞こえる周波数の話から、考え方を拡張して

電磁波のドップラー効果や超音波のドップラー効果

も含めてドップラー効果は現在も応用されています。

 

ドップラー効果の特徴

ドップラーの素晴らしい所は”問題のとらえ方”で、

相対的な位置関係の変化から一見,違うものと思える

「音速;C」と「移動体の速度;V」の間の関係をとらえ

①「動かない物体の発する周波数;F1」から

②「移動する物体の発する周波数;F2」へと

変化する割合である「F2/F1」を

数式で分かり易く示したことです。

今日では高校生レベルで説明・理解出来る関係を

数百年前に作り上げて説明しています。

そして、

今では色々な側面から解釈・利用されています。

 

ドップラーは現在のチェコ工科大で教職を務めた後に

ウィーン大学物理学研究所で研究機関の長を務めます。

そんな中で遺伝学のメンデルの研究を指導しています。

少し意外な繋がりですね。



テックアカデミー無料メンター相談
【スポンサーリンク】

以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。

nowkouji226@gmail.com

2021/07/03_初版投稿
2023/11/19_改定投稿

舞台別のご紹介
時代別(順)のご紹介
電磁気関係
オーストリア関連のご紹介

AIでの考察(参考)

ーこのサイトはAmazonアソシエイトに参加していますー

【2021年8月時点での対応英訳】

Job of Doppler

Its name is Christian Andreas Doppler. Doppler is an Austrian physicist, mathematician and astronomer.

c.A.Doppler investigated the relative frequency relationship between the observer and the sound source when considering the sound emitted by a moving object. It is formulated in the form of the so-called “Doppler effect” and left for posterity.

It shows the fact that the pitch changes at the point where a musician with perfect pitch hears and observes the sound from a moving object. It was a very compelling explanation for the time. The stage is Austria, the country of music, and the subject of research is sound quantification.

Way of thinking by Doppler

Today, the Doppler effect is applied by expanding the way of thinking from the frequency that can be heard by sound, including the Doppler effect of electromagnetic waves and the Doppler effect of ultrasonic waves.

The great thing about Doppler is “how to grasp the problem”, which captures the relationship between “sound velocity; C” and “moving object velocity; V”, which seems to be different at first glance from the change in relative positional relationship, and “does not move”. “F2 / F1”, which is the rate of change from “frequency emitted by an object; F1” to “frequency emitted by a moving object; F2”, is shown in an easy-to-understand manner.

In today,Doppler created and explained relationships that can be explained and understood at the high school level hundreds of years ago. And now it is interpreted and used from various aspects.

Doppler will be the head of the research institute at the Institute of Physics, University of Vienna, after teaching at the current Czech Technical University. In the meantime, he also teaches Mendel’s research in genetics. It’s a little surprising connection.

に投稿 コメントを残す

ドラマまとめ【物理ネタでもしっかりしたドラマがあるって知ってました?】

ドラマでも物理を追いかけよう

本稿を起こしている気持ちとしては逃避の側面があります。

研究や会社員の世界にどっぷりハマった日常生活から
「抜け出したい!!」という切なる願いがありました。

それでも、
普段の生活に戻った時に落差が大きいのは嫌なので
今回の原稿に繋がっています。ご覧ください。

海外ドラマは新鮮!!

まず、現地でのタイトルは「Einstein]!!をご紹介します。

アインシュタイン天才科学者の殺人捜査

【スポンサーリンク】

以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
問題点に対しては
適時、返信・改定をします。

nowkouji226@gmail.com

2023/10/29‗初稿投稿

旧舞台別まとめへ
舞台別のご紹介へ
時代別(順)のご紹介
力学関係
電磁気関係
熱統計関連のご紹介
量子力学関係

【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】

 

に投稿 コメントを残す

【お勧めの海外ドラマ‗2015年ドイツ制作】アインシュタイン天才科学者の殺人捜査

アインシュタインの犯罪捜査

昨日、アマゾンで御嫁が見ていて

面白かったので私もこれから見続けます。

何と言ってもスピード感が秀逸!!

初回は2015年放送、シリーズ化は2017年です。

 

 

テレビドラマの「相棒」でも

仲間内での会話がブラックだったりして

言葉遊びでワクワクする瞬間があります。

そんな感じで会話もテンポよく進みます。

舞台はドイツ語圏が多い。

 

主人公自体はルール大学の教授で

違法薬物の前科で逮捕されると刑務所行きの人。

そんな人がアインシュタインの子孫なのです。

まぁ無茶無茶な設定で痛快??

 

作中でもドラック使ったりして

教育的には良くない気もしますが

エンターテイメントとして楽しめばよいでしょう。


以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
この頃は全て返信できていませんが
頂いたメールは全て見ています。
適時、返信・改定をします。

nowkouji226@gmail.com

2023/10/29_初稿投稿

(旧)舞台別のご紹介
纏めサイトTOP
舞台別のご紹介
時代別(順)のご紹介
フランス関連のご紹介
熱統計関連のご紹介
力学関係のご紹介

に投稿 コメントを残す

大森賢治氏が冷却原子方式に挑む【超電導の実現へ向けて新しい方式を提案】

東大

はじめに

本稿は2023年9月13日の日経新聞に掲載された記事を骨子として、
著者であるコウジ独自の関心に従い追記した内容となっています。

量子コンピュータの実現へ

量子コンピューターの実現に向けて 各国が独自の技術を競い合う中で、
単一原子 に着目した 原子冷却方式と呼ばれる 方式に
日本の技術者が挑戦しています。アメリカの学会で
成果を発表したところ 反響著ししく、
新たな成果が期待されています。

米ロードアイランド州のサルベレジーナ大学で
開かれた量子制限に関する研究会で、
日本人の大森賢司さんが議長を務めました。

この合同研究かは 90年以上の歴史を持ち
特にジョン・マスティース米カリフォルニア 大学教授 ら
著名な学者が参加していることで有名です。

今回160人の規模で会議が開かれています
大森さんらが手がける冷却原子方式の量子コンピューターは
実用化で先行する超電導方式、光方式に続く
第3の量子コンピューターと呼ばれています。

マティニス教授も絶賛

昨年8月に 大森教授らが開発した 研究成果を マティニス教授は
主に評価しています。 計算速度を上げるためにゲート操作時の
原子間の距離を十分に近づける事が必要なのに対して
超高速のパルスレーザーを照射するという
独自の方式で実現した結果です。

操作スピードは従来方式に比べ2桁早くなり
Google が超電動方式で2020年に発表した記録を
しのいでいます。

どこにメリットがあるか

第1のメリットとしては現在主流となってる超伝導方式の
量子コンピューターと異なり冷却器が不要という点です。
装置が必要で稼動できるということが大きな特徴です。
新しい方式では大規模化が難しく好ましい量子状態が
長時間維持できるという所が大きな特徴です。

また大規模化が容易で量子状態を長時間維持できる
特徴があります。ただし計算する時の冷凍操作に
時間がかかることが大きな問題点でした。

卓越したアイディア

2010年頃に大森教授が各界で評価を受けた内容は「通常のコンピューターのように電荷で情報を担う」のではなくて波動関数が情報の担い手として活躍する仕組みです!!

超高速の分子コンピューターと呼ばれます。分子にアト秒間隔で2つのレーザーパルスを与え反応を見ます。1アト秒とは100京分の1秒、一秒間に地球を7周半の距離を進む光がやっと0.3 nm 進めるくらいの非常に短い時間です。その感覚で情報を与える仕組みが波動関数に影響を与えます。

その他の量子コンピュータ

前日した光学方式は技術として先行しており研究成果が多数あります。
また理科学研究所で導入しているような量子ビット方式のコンピューターは
マイナス百ケルビン以下に冷却する必要があり 計算組織を
適切な状態に維持することはとても難しいです。

また計算時間の 十分な 確保も大きな課題です。

【スポンサーリンク】

以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
問題点に対しては
適時、返信・改定をします。

nowkouji226@gmail.com

2023/09/13‗初稿投稿

旧舞台別まとめへ
舞台別のご紹介へ
時代別(順)のご紹介
力学関係
電磁気関係
熱統計関連のご紹介
量子力学関係

【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】

に投稿 コメントを残す

摩擦の物理の再考【揺動散逸定理とか熱雑音とかデコヒーレンスとか】

摩擦の歴史

摩擦の歴史は古いです。古代から続くモデルとして
熱さの発生と凹凸のある表面での摩擦面での微小な
部分の変形を考えていったのです。その後、
ニュートンによる力の定式化や、熱力学での
熱とエネルギーの相互の定式化が進み
一定の定式化と応用がされていきました。

揺動散逸定理

アインシュタインが1905年の革新的な
論文ラッシュの中でブラウン運動を定式化
していき静止した液体中での粒子の不規則な
運動が摩擦として働く運動を定式化しました。
具体的には
D を粒子の拡散係数、μ を移動度とした時の関係を
しめします。ここでのμは外力F に対する粒子の終端ドリフト速度 vd
 の比 μ = vd/F として表現されています。この時、

D = μkT となります。

熱雑音

アインシュタインより少し後の時代、
情報理論でナイキストの定理として知られている
法則を確立したナイキストが自由電子の不規則な運動
に対して熱がどう関わるかを定式化しました。
電流が無い場合に自由電子が雑音として作用して
静電圧に対して、その二乗平均電圧 ⟨V 2⟩ が考察できます。
更に電気抵抗 R 、と上記のボルツマン定数、温度との関係として

<V^2> = 4R KBTΔV

デコヒーレンス

量子的エンタングルメントを実現している状態が
壊れていく様子も今後議論されていくと思われます。

以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
この頃は全て返信できていませんが
頂いたメールは全て見ています。
適時、返信・改定をします。

nowkouji226@gmail.com

2023/07/23_初回投稿

(旧)舞台別のご紹介
纏めサイトTOP
舞台別のご紹介
時代別(順)のご紹介
日本関連のご紹介
東大関連のご紹介
量子力学関係

【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】

に投稿 コメントを残す

サイトポリシー【位置づけと今後の記事の方向性を考察します。また、物理学の理解をより明確にします】

きっかけとブログの志向

サイトポリシーを定めとよう、と考えた始めは
「質量」に対しての再考がきっかけです。
MKS単位系を学校教育の中で学んでいった筆者が
大学・大学院と学び続ける中で時間、距離、
電荷、質量、誘電率、密度、と様々な概念を
理解していく中で知識が再構築されていき
もう一度考えてみたくなったのが「質量」なのです。

自分の娘を抱きしめている時を思い出し、
電子であれ、二体問題の重心であれ、存在を実感
しながら理解を確かめられるパラメターが質量だと考えます。

強い力・弱い力、電磁力がニュートン【N】で表されて
1キログラムに対して。どんな割合で考察できるかを
基本として理解します。きっと、
色んな予備知識を持った読者諸氏と共通の認識で
文章を作り、読んで頂ければ共通認識が確認出来るでしょう。

私のブログは議論の為の場であるべきだと考えています。
それだから「知っているよ!」という知識だけではなく
多様な最新の知識を含めて情報拡充していきます。

ブログの立場と想定読者

このブログでは20世紀初頭における科学史の発展に焦点を当てていますが、個別の発展、成果を追いかけられる事を目指していますいます。その流れで原論文を読みこなす読者も念頭に置いていますし、ざっくりとした話の流れだけでも分かれば良い読者も想定しています。

筆者が関心のある物理学の分野

特に近年、筆者は量子コンピュータに大きな関心を持っています。コプレイナーを始めとして様々な関連技術が興味深いです。先に明言しましたが物理的実態として質量を私は重視しています。それだからスピンであれ磁場であれパラメターを生み出すハードウェア関心の焦点を置きます。

今現在の関心事はQUBIT同士のもつれ合いが中心です。

その他、一般的な注意事項

・本サイトへのお問い合わせを通じて得た、お名前、
メールアドレス、年齢、住所などの個人情報は厳密に管理し
いかなる理由があっても第三者に明かしません。

・Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザー殿が
そのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセス
した際の情報に基づいて広告を配信します。

・Google が広告 Cookie を使用することによりユーザーが
そのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基き、
Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示します。

・本サイトは上記Cookieを使用した広告配信を想定し、
ユーザーは使用端末の設定に従って広告配信を
制限・無効化出来るものとしています。

・ユーザーは本ブログの情報で不利益があっても
本ブログは責任を負いません。無論、全てに対して責任放棄する訳ではありません。議論に対しては誠意対応致します。

・本ブログ内の情報は議論の対象となるものが含まれています。
不本意ながら間違った発言も含まれるものとします。
その際も改善に向け議論し続けます。

・画像・文章に対しては著作権を認め、
無断での転載を慎みます。このポリシーに反して
意図せず著作権や肖像権を侵害してしまった
場合は事実に対して速やかに対処します。

最後に連絡先と返信までの想定期間

 

以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
この頃は全て返信できていませんが
頂いたメールは全て見ています。
適時、返信・改定をします。
返信期間は大よそ営業日を想定していますが
時間がかかりそうな場合は一報します。

nowkouji226@gmail.com

2023/07/18_初回投稿
2023/08/05_改定投稿

(旧)舞台別のご紹介
纏めサイトTOP
舞台別のご紹介
時代別(順)のご紹介

【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】

に投稿 コメントを残す

【TOPIC】これまでの高温超伝導体は乱れていたことが判明しました(モット絶縁体相極近傍での現象)

発見のメンバー

東京大学 物性研の黒川 氏、近藤 師、
+東京理科大の磯野氏、常盤師

の研究グループが今回の発表での主要メンバーです。
長年の常識と違う角度で「問題を深堀していこう」
という研究成果となります。

柏にある物性研究所で思いついたのですが、
理科大は野田にキャンパスがありますね。

今回の発表とは全く関係ありませんが、近い!!
偶然でしょうが。

そういえば本郷と後楽園も近い!!
偶然でしょうが。

そうして考えていくと御茶ノ水女子大も
将来的に絡んできそうですね。

どうでも良いですが。。。

発見の意義

さて、今回の発表での対象となる物質は
「銅酸化物」です。

酸化銅に微量のイットリウムや
ビスマス系の化合物を加えて

結晶構造が特徴的となる点に
「現象の理由」があるのではないか

と思っていました。

なにより転移温度が比較的高い高温超伝導体の
メカニズムが
数十年来の実験の
焦点となっていたと思われます。

どうして転移温度が高温(それでも氷点下です)
となるのか

メカニズムが説明できていませんでした。

超電導現象自体はBCS理論を使って理路整然と
説明が出来ていて転移温度が説明できて
ボーズ凝縮とのクロスオーバーが論じられます。

所が「ゆらぎ」に関する理論は明快に
取り入れられていなかった

と言えるのではないでしょうか。

発見のポイント

注目すべきは銅酸化物高温超伝導体におけるモット絶縁体相の極近傍での現象です。

東大物性研のホームページによると【以下、太字部が引用】
電荷が微少かつ均一に分布する乱れの無い
極めて綺麗な結晶面を見出し、その電荷の振る舞いを解明した。

モット絶縁体に注入される電荷が限りなく微少
であっても長寿命の粒子が生成され、自由に動き回れる

本来。キャリアが無い状態で反強磁性モット絶縁体である
銅酸化物高温超電導体においてCuO2面の状態を「均一(なめらか)」
にしていく事でエネルギーギャップの問題を解決していき
電荷が自由に動き回れる」状態を実現しています。

今後の展開

今回の発表の意義は
「銅酸化物高温超伝導体での電子相図を綺麗にしていく事」だと言えます。

今までの電子相関図が「乱れたも」ものだと考えなおすことで
問題を解決していこうという試みです。実際に今まで蓄積された
知見の数々を実証していく事で研究が進んでいく事が期待されます。

以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
問題点に対しては
適時、返信・改定をします。

nowkouji226@gmail.com

2023/07/15‗初稿投稿

旧舞台別まとめへ
舞台別のご紹介へ
時代別(順)のご紹介

【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】

に投稿 コメントを残す

共鳴現象(音叉や2つのコイル)とエンタングルメントの比較
7/12改訂

共鳴とエンタングルメント

先ず何より、本件は思い付きの域を出ないかもしれません。ご了承下さい。
共鳴現象とエンタングルメントを比較します。

剛体共鳴電磁気共鳴エンタングルメント
事例波紋電磁場Qudit
介在物媒質電磁場環境のセッティング

こうした比較は現象理解をしていくうえで大事になる時があります。
エンタングルメントは電磁場とは明らかに異なります。
一瞬にして情報が伝わるのです。

音叉の共鳴の原理

剛体同士の共鳴として音叉の共鳴状態を考えます。この時は
音波Aが振動して別の所にある音叉Bも振動を始めます。
介在するのは二つの音叉の間にある空間で空気の振動が振動を伝えます。

大事なポイントは音叉の機器と空間の相性です。
より高い音の方が空気中を伝わりやすく、
別の音叉に影響を与えます。

電磁共鳴の原理

電磁共鳴の例として二つのコイルが共鳴している
状態を考えます。例えば近年ではワイヤレス給電
を考えたりしていますね。

具体的なモデルを考えていくと
電力供給側の装置にあるコイルが磁界を作り、
電力を受ける装置内のコイルが磁界を受け
電力を受ける装置内で電力を発生する仕組みです。

考えているモデルではエネルギー供給側の装置と
エネルギー受領側の装置は空間的に離れていて
電磁場を使って電力の情報が伝わります。
エーテル問題が論じられていたように
電磁場の伝搬には媒質は全く必要なく
真空中であっても電磁場は伝わっていきます。
電磁場の理論形成において何との対応があった
事実はとても有益だったと言えますね。

エンタングルメントの原理

エンタングルメントの例として二つの量子ビットQUBITを考えます。

何より明記したいポイント

エンタングルメント検出には統計情報が大事だという点です。
比較表の中では環境のセッティングと書きましたが
「幾つかの量子系が観測にかかる設定」
がエンタングルメントを作ります。

本稿での主題の一つは共鳴との比較ですが共鳴現象では
媒質が役割を果たすのに対してエンタングルメントでは
適切な環境であれば、観測が行われた時点で
遠隔地での情報が確定します。
量子テレポーテーションという言葉でも議論されています。

テックアカデミー無料体験
【スポンサーリンク】

以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
時間がかかるかもしれませんが
必ず返信・改定をします。

nowkouji226@gmail.com

2023/07/10_初稿投稿
2023/07/28_改定投稿

纏めサイトTOP
舞台別のご紹介
時代別(順)のご紹介
熱統計関連のご紹介
量子力学関係

【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】

 

に投稿 コメントを残す

角運動量演算子に対しての復習【昇降演算子|量子コンピューターで使う2順位系の為に】

角運動量の歴史と発展

歴史として力学全体の歴史は古代ギリシャの Aristotle
に遡ります。その後、ケプラーが「角度」を物理量として
明確に角運動を取り入れた後、
ニュートン力学が成立しています。
それ以降の発展の中で個別原子の軌道角運動量、スピン角運動量
が成立していくのです。

現在では量子コンピューターの基幹技術として
角運動量が量子ビットとして機能する事が判明したので
デバイスの中で有効に活用が可能となってきている
のです。特に読み出しを考え続けている現場の
技術者達はスピンの意義を考えながら
日々観測を続けています。

そして、
精度を上げて量子コンピューターでの計算時間を延ばすのです。

厳密な数学的定義

最近、私は基本的定義を何度も見返しています。
量子コンピューターで角運動量を考える時に
少しでも具体的にイメージしたくて計算してるのです。

たとえば、EMANさんのサイトでは事細かに
角運動量の計算を明示してくれています。

そうしたサイトを見ていると自分自身も同様に
自分のサイトの中で数学の表現をしていきたく
なりますが実の所は今、Texの学習中です。
LX,LYなどと書きながら夫々の文字の上にハット
をかぶせてあげたり、全体を分数の上に置いたり
根号の入れたりする数学的記載が使いたくなってきました。
(「自分語り」で失礼しました。頑張ります。)

形式がもたらす効果

形式的に完成されている角運動量の演算出来るように、
昇降演算子に準じて量子計算機での操作がされていきます。

量子回路上で操作をする為に、外の回路から指示を与えます。

そして、量子回路内での誤差を含んで計算がなされます。
この超並列計算は量子の効果そのものであって、
量子計算機独自の新しいアルゴリズムが動く事を可能とします。 

以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。

nowkouji226@gmail.com

2023/05/15_初稿投稿

(旧)舞台別のご紹介
纏めサイトTOP
舞台別のご紹介
時代別(順)のご紹介
Topicのまとめへ
 

AIがライティング【Catchy】
【スポンサーリンク】