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H・アルプレヒト・ベーテ
【星の進化を考え、また原子核反応を考えた】‐9/15改訂

こんにちはコウジです。

半年ごとの記事見直しです。
では、ご覧ください。内容を整理し、
主にリンクを見直しました。
現時点での英訳も考えています。
(以下原稿です)

核兵器の書籍
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【1906年7月2日~2005年3月6日没】


【Photo: Hans Bethe / Wikimedia Commons】

イギリスに逃れたベーテ

ベーテはユダヤ系なのでナチス政権下で

苦労します。を追われイギリスに逃れ、

マンチェスター大学で職を得ます。

第二次大戦の間はオッペンハイマー招きでUCB
(カリフォルニア大バークレー校)
の特別会議に参加します。
特別会議では核兵器の
開発が始められ、
ロスアラモス研究所が
出来る
とベーテは理論部門の監督を務めます。

戦後はトルーマン大統領が水素爆弾の開発を断行した流れで
ベーテは引き続き開発
において重要な役割を果たします。

ベーテの提唱した星の進化

その他、ベーテの業績としては大きく二点があげられます。
一つは恒星の内部で核融合反応が起きうると指摘をして、
重力と釣り合う「内側からの力」を考えたことです。

恒星は自身の重力によって内側へ収縮しようとします。
一方、恒星内部では核融合反応によってエネルギーが生み出され、
そのエネルギーが外部へ運ばれることで、恒星は長期間にわたって
光と熱を放出することができます。

ベーテは1938年、恒星内部で水素がヘリウムへ変換される核反応を
詳しく検討し、太陽のような恒星がなぜ長期間にわたって
エネルギーを放出できるのかを物理学的に説明しました。
この研究は、後の恒星物理学・核物理学の重要な基礎となりました。

星の進化を考える時に超高圧下で起こりうる現象を予見したのです。
現在考えられている進化過程でベーテの考え方は不可欠です。
大まかに星の進化を考えていくと、、

万有引力でガスや、チリが集まっていき、
段々に中心方向に向かって『まとまり』が出来てきて
まとまりの質量がどんどん増えていくのですが、
この時に星の内部で内部で核融合反応が起きて
外側方向に広がる力が働き、
万有引力で集まる力と内部から核反応で
外側へ広がっていく力がつりあう」

と考えることが出来たのです。理路整然とした
宇宙の理解が進んだと言えるでしょう。

そして、重量が増えていき星の進化が進むと
恒星として光を発するようになり、
白色矮星、ブラックホールと成り得るだろうと考えます。

地球や木星のような天体では核融合は起きておらず、
重力収縮や内部熱によって構造が維持されています。
地球の中でもマグマが沢山対流していて
中心の温度は6000度と推定されています。

ベーテと恒星内部の核融合‗追記

より正確に記載すると以下のように考えていく事が出来ます。恒星内部で
起きる核融合反応と、そこから生まれるエネルギーの理論的解明
です。

注意したいのは、すべての恒星が同じ進化をするわけではないことです。
恒星の質量などによって最終的な姿は異なり、
白色矮星になる星もあれば、超新星爆発を経て中性子星や
ブラックホールを残す星もあります。観察している時点で
どんな段階になり、どんな段階へ進化するか考察するのです。

したがって、ベーテの業績を「星がどのように進化するか」という
一つの物語だけで捉えるよりも、
恒星がどのようにして核融合によってエネルギーを生み出しているのかを
原子核物理学から説明した
と捉える方が正確です。

 

また星の話とは別に、加速器で実現される様々な現象を
説明していく内に超高圧下・超高温下で起こり得る
原子核の崩壊状態をベーテは理論立てて説明して
人類にとっての新たな知見としました。

ベーテと戦後科学者の倫理

第二次世界大戦後、ベーテは核兵器開発に関わった科学者としての
責任について深く考えるようになります。マンハッタン計画に
参加した多くの科学者と同様に、戦争終結後は核軍拡競争
に対して慎重な立場を取るようになりました。

特に水素爆弾開発を巡っては、科学的可能性を理解しながらも
軍拡の加速に懸念を示し、政策議論にも積極的に関与しました。
彼は科学者が単なる技術者ではなく、社会的責任
を持つ存在であるべきだと考えていたのです。

冷戦期には軍事研究と基礎科学の関係が強く結びつく時代でしたが、
ベーテはその中で理性ある発言を続け、「良心的な科学者」
の代表例として知られるようになりました。
晩年まで核軍縮や科学政策について発言を続けた姿勢は、
20世紀科学者像を象徴するものと言えるでしょう。

ベーテとラムシフト

また、ベーテのもう一つの重要な仕事が、
量子電磁力学につながるラムシフトの計算です。
ベーテは1947年、ラムシフトについて非相対論的な近似計算を行い、
発散の問題を含む量子電磁力学の計算を現実の実験値と結び付ける
重要な一歩を踏み出しました。

この研究の流れには、
リチャード・ファインマン
も深く関わっています。
ファインマンはロスアラモスでベーテの理論部門に参加し、
戦後にはベーテの招きでコーネル大学へ移りました。
その後、ベーテとファインマンは量子電磁力学の発展にも
大きな役割を果たしています。

ベーテは大変な時代を生きた偉大な理論家でした。

「原子核反応理論への貢献、特に星の内部における
エネルギー生成に関する発見」で

ノーベル賞を受けています。

ベーテの理論は、太陽がどのようにして長期間エネルギーを
放射し続けられるのかを初めて物理学的に説明したものでした。

 

関連する物理学者

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この分野の物理学者(核物理学・量子電磁力学・宇宙物理学)

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2020/11/23_初版投稿
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(2021年11月時点での対応英訳)

Bethe fled to England

Bethe is of Jewish descent, so he has a hard time under the Nazi regime. He was driven out of the country and fled to England to get a job at the University of Manchester. He attends a special UCB (University of California, Berkeley) conference at the invitation of Oppenheimer during World War II. Bethe will oversee the theory department when the development of nuclear weapons begins there and the Los Alamos National Laboratory is established. After the war, Bethe continued to play an important role in the development of the hydrogen bomb as President Truman decided to develop it.

Bethe’s advocated evolution of stars

In addition, I think there are two major achievements of Bethe. One is to point out that a fusion reaction can occur inside a star, and to consider the internal force that balances gravity. When he considered the evolution of stars, he foresaw possible phenomena under ultra-high pressure. Bethe’s thinking is indispensable in the evolutionary process currently being considered. Roughly thinking about the evolution of stars,

“(1) gas and dust gather with universal gravitation, and gradually” cohesion “is formed toward the center, and (2) the mass of the cohesiveness increases steadily. At this time, (3) a nuclear fusion reaction occurs inside the star and the force that spreads outward works, and (4) the force that gathers by universal gravitation and the force that spreads from the inside to the outside by the nuclear reaction are balanced. “

Then, as the weight increases and the evolution of the star progresses, it will emit light as a star, and I think that it will go through the stages of white dwarfs and black holes. Non-shining stars such as Earth and Jupiter are currently in a state where the expansion of nuclear fusion from the inside and the attractive force to the inside are in balance. In addition to the story of stars, Bethe theoretically explained the decay state of atomic nuclei that can occur under ultra-high pressure and ultra-high temperature while explaining various phenomena realized by accelerators, and made new knowledge. bottom.

Bethe and Lamb shift

In addition, Bethe’s other achievement was to rigorously and non-relativistically scrutinize the Lamb shift that leads to quantum electrodynamics, and to perform extremely accurate calculations. Feynman is his disciple in this respect.

Bethe was a great theorist who lived in difficult times. He has received the Nobel Prize for his “his contributions to his theory of nuclear reactions, especially his discoveries of energy generation inside the stars.”