2026年8月5日2026年7月25日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残すハーゼノール【E=MC^2をアインシュタインと別の考えで導出】-8/5改訂 こんにちはコウジです。半年ごとの記事見直しです。 では、ご覧ください。内容を整理し、 主にリンクを見直しました。 現時点での英訳も考えています。 (以下原稿です)こんにちはコウジです。半年ごとの記事見直しです。 では、ご覧ください。内容を整理し、 主にリンクを見直しました。 現時点での英訳も考えています。 (以下原稿です) 高周波測定 【スポンサーリンク】【1874年11月30日 – 1915年10月7日】フリードリヒ・ハーゼノール(Friedrich Hasenöhrl, 1874–1915) パブリックドメイン Wikimedia Commons人脈に恵まれたハゼノールウィーンに生まれたハーゼノールは非常に人脈に恵まれていました。まず、ウィーン大学でボルツマンに理論を学びます。その後、ライデン大学のローレンツの下で研究をします。そして、シュレディンガーらに物理学を伝えます。この話を知るまでは、シュレディンガーは独自に考えるタイプの物理学者だと思っていたのですが、その前に、理論の土台をハーゼノールが与えていたと知り、個人的には何となく納得してしまった部分がありました。定式化の方法で同じ雰囲気が感じられたのです。ハーゼノールと質量・エネルギーの関係ハーゼノールの研究で特に興味深いのが、 電磁放射のエネルギーと物体の慣性との関係です。ハーゼノールは空洞内の電磁放射を研究し、放射のエネルギーが物体の慣性に関係 することを理論的に考察しました。1904年から1905年にかけて発表された研究では、 電磁放射のエネルギーに対応して、E/c²に相当する質量項が現れることを示しています。ただし、これは現在知られている「質量とエネルギーは一般的に等価である」という 意味でのE=mc²を、そのまま導いたということではありません。ハーゼノールの議論は、 あくまで電磁放射という特定の物理現象を出発点として、 エネルギーと慣性の関係を明らかにしたものでした。その後、アインシュタインは1905年の研究において、特殊相対性理論を背景に、物体が エネルギーを放出・吸収するとき、その質量が変化するという一般的な関係を示しました。 ここから、質量とエネルギーの等価性という、現代物理学の基本的な考え方 へとつながっていきます。二者の関心の起点が違います。科学史の観点から見ると、ハーゼノールとアインシュタインの研究は、 単純に「どちらがE=mc²を発見したか」という一つの問いだけで整理 するよりも、電磁気学からエネルギーと慣性の関係を探ったハーゼノールの研究と、 相対性理論から質量とエネルギーの一般的な関係を導いたアインシュタインの研究が、 近い時代に交差したと考えるほうが興味深いでしょう。ハーゼノールの研究は、質量とエネルギーの等価性をめぐる科学史の一つの重要な 先行研究として位置づけることができます。そして、この流れをたどることで、 ボルツマン、ローレンツ、ハーゼノール、アインシュタインという科学者たちが、 異なる立場からエネルギーという概念をどのように捉えていたのかを考えることができます。興味深い話なので後程、とりあげます。 第一次世界大戦が始まると、オーストリア・ハンガリー帝国陸軍に志願し、 南チロルでイタリア軍と戦って40歳で戦死します。 残念な事ですが運命に対峙した結果だったのでしょう。ハーゼノールは空洞で生じている放射現象の中で「輻射(放射)を担う波」 に着目して、その慣性についての論文を1904年と1905年に発表しました。 この理論では電磁質量によって物質の慣性が大きくなると論じたのです。 この話を整理して考えた、ラウエはアインシュタインと比較して 様々な形態の「エネルギー」に対して「慣性」の確立を アインシュタインに帰し、彼が相対性理論との関連でその等価性の深い意味合いを 初めて理解したと考えています。実際の所は現代の視点で考えてみた時に、質量エネルギーの等価性はハーゼノールのように電磁気学的側面から整理理解していった方が実感できてくるものだと思えます。例えば、ボルツマンも質量エネルギーを考えています。「熱が伝わる性質をエネルギーが伝わる現象ととらえる事」は万人に分かり易い定式化でしょう。エネルギーを基軸に考えて「熱」、「電磁波」、「静止質量」、「慣性質量」、、、、といった概念を分かり易くつなげていった結果がE=mC^2という定式化だと考えられるわけです。科学史の観点から考えて明らかに言い切れることはハーゼノールもアインシュタインも20世紀初頭に同じ頂点(理論的帰結)を乗り越えていたという事実です。全く違う人生を歩んだ二人が同時期に同じ材料を使って考察して其々に結果を出していた事実を知る事はある意味で心地よいです。そして、その二人に其々何らかの示唆を与えていたローレンツの力量にも改めて敬意を払います。人を育てる事は素晴らしいですね。前後の人物◀ 前の人物:ローレンツ ▶ 次の人物:アインシュタインこの分野の物理学者ルートヴィッヒ・ボルツマンヘンドリック・ローレンツフリードリヒ・ハーゼノールアルベルト・アインシュタイン 〆ムームーサーバー 【スポンサーリンク】 以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 最近全て返事が出来ていませんが 全て読んでいます。 適時、改定をします。nowkouji226@gmail.com2022/01/02_初稿投稿 2026/08/05_改定投稿舞台別のご紹介へ 時代別(順)のご紹介 電磁気関係へ 熱統計関連のご紹介へAIでの考察(参考)【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】【2022年時点での対応英訳】Hazenor blessed with personal connectionsBorn in Vienna, Hasenöl was very blessed with connections.He first learns theory from Boltzmann at the University of Vienna.After that, he does his research under Lorenz at Leiden University.And he tells Schrodinger and others about physics. Until I knew this storySchrodinger thought he was the type of physicist he thought of himself,Before that, he learned that Hazenor had provided the basis for his theory.There was something he was personally convinced of.He seemed to have many similarities in the formulation method.Notable Hazenor achievementsOf particular note in Hasenöl’s research was the publication of an equation of the same form as E = mc² in 1904. It’s an interesting story, so I’ll cover it later. At the beginning of World War I, he volunteered for the Austro-Hungarian Imperial Army, fighting the Italian army in South Tyrol and dying at the age of 40. Unfortunately, it was probably the result of confronting fate.Hazenol published a paper on its inertia in 1904 and 1905, focusing on “waves responsible for radiation” in the radiation phenomenon occurring in cavities. In this theory, he argued that the electromagnetic mass increases the inertia of matter. Arranging this story, Laue attributed the establishment of “inertia” to various forms of “energy” to Einstein, and for the first time he understood the deep implications of its equivalence in the context of the theory of relativity. I think.Actually, when thinking from a modern point of view, it seems that the equivalence of mass energy can be realized by organizing and understanding from the electromagnetic aspect like Hasenöl. For example, as Boltzmann clarified, it would be an easy-to-understand formulation for everyone to regard the property of heat transfer as a phenomenon of energy transfer. It is thought that the formulation of E = mC ^ 2 is the result of connecting the concepts such as “heat”, “electromagnetic wave”, “static mass”, “inertial mass”, etc. in an easy-to-understand manner with energy as the basis. That’s why. From the perspective of the history of science, what can be clearly stated is the fact that both Hasenöl and Einstein overcame the same peak (theoretical consequences) in the early 20th century. It is in a sense comfortable to know the fact that two people who lived completely different lives considered using the same material at the same time and produced results for each. And I would like to pay tribute to Lorenz’s ability, which gave some suggestions to each of them. Raising people is wonderful.