2026年11月2日2026年10月22日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残すジャック・C・シャルル【温度と体積の関係を定式化|水素の気球で有人飛行】-11/2改訂 気球玩具 【スポンサーリンク】 【1746年11月12日生まれ ~ 1823年4月7日没】 Wikimedia Commons のパブリックドメインシャルルの生い立ちその名を全て書き下すと、ジャック・アレクサンドル・セザール・シャルル :Jacques Alexandre César Charlesカールという名前をフランス風に読むと シャルルとなるそうです。 シャルルは、1746年11月12日、フランス・ロワレ県ボージュンシー (Beaugency)に生まれました。化学の解説+2Encyclopedia Britannica+2若年期は財務省(当時のフランス王国の財務部門)に勤めていましたが、 次第に物理学・化学・気球および気体の研究へと興味を移しました。 エンサイクロペディア.com+1彼は1783年8月27日に、世界で初めて水素ガス(軽い気体)を用いた 飛行体(気球)を実験的に打上げました。 そういえば、セザールって ミドル・ネームもフランス風ですね。物理学で出てくるシャルルは フランスに生まれた発明家にして物理学者 にして数学者、そして気球乗りです。物理学者としては ボイル・シャルルの法則で有名ですね。それと同時に水素を使った気球で 初めて飛行した人なのです。シャルルの研究業績シャルルは ①「ボイルの法則」や、 ②キャヴェンディッシュの仕事の研究や ③J・ブラックら当時最新の仕事を研究していき、 「水素の物性」に着目し続けました。水素の比重が空気に比べて、とても軽いのでシャルルなりの発想で考え、 水素を気球に応用出来ると考えたのです。「水素の比重が軽い」という事実を 「水素の塊は浮かぶだろう」と考えていったのです。そこでシャルルは プロトタイプの気球を設計しロベール兄弟に製作を依頼しました。 パリの工房で気球を作り始めたのです。材料としてはゴムをテレピン油に溶かし、 絹のシートにテレピン油を塗った物を使っています。シャルルの有名な実験1783年8月27日にシャルルとロベール兄弟は、今のエッフェル塔がある場所で世界初の水素入り気球の飛行試験を行いました。その場所には御爺さんだったベンジャミン・フランクリンもアメリカから見に来ていたそうです。そして、ベンジャミンフランクリンはその年の暮れには別の気球を使って有人気球の飛行を行っています。 Charles and Roberts’ hydrogen balloon, 1783. Illustration of the balloon used in the first manned flight of a hydrogen balloon. The flight took place on 1 December 1783. French aeronauts Jacques Charles (1746-1823) and Noel Robert made the first manned (free flight) ascent in a hydrogen balloon, designed by Charles, a physics professor, and constructed by Robert and his brother Jean. It took off in front of a crowd of 400,000, landing two hours later over 43 kilometres away. Robert alighted there but Charles re-ascended in the balloon, reaching an altitude of over 2.7 kilometres. 【引用:Wikimedia Commons のパブリックドメイン】 この時には「王家からルイ・フィリップ2世が率いた一団が見ていて、着陸時に馬で気球を追いかけ、シャルルと同乗していたロベールが気球から降りる際に気球が再び浮かないよう押さえつけた」、というエピソードが残っています。【カッコ内の引用はwikipediaから】 まさに国中の人が注目していたイベントだったのですね。40万人がシャルルの初飛行を見たと言われています。特にプロジェクト資金集めとして募金を募ったのですが、応じた数百人は特等席で離陸を見れたそうです。その席にはアメリカ合衆国大使としてのベンジャミン・フランクリンもいました。この時代から挑戦を通じて国際交流が実現していたのですね。また、シャルルの尊敬していたジョセフ・モンゴルフィエも居たそうです。そしてアメリカには自由の女神が今でもあります。 【引用:Wikimedia Commons のパブリックドメイン】 そうした冒険家が残した法則が「シャルルの法則」です。一定圧力のもとでは、気体の体積は 絶対温度に比例するという関係を示しています。V1/T1 = V2/T2 気体を加熱すると膨張し、冷却すると収縮する。 私たちの日常感覚にも近い現象ですが、 シャルルはそれを定量的な法則として整理しました。経験や観察を数学的関係へ変換していく、 近代科学らしい仕事だったと言えるでしょう。実験、経験から事実が 導き出される良い例だといえます。前後の人物 ◀ 前の人物:ジョゼフ・ブラック▶ 次の人物:ジョゼフ=ルイ・ラグランジュ「この分野の物理学者」–気体・熱学・近代物理系 ・ロバート・ボイル_1627 ・ジョゼフ・ブラック_1728 ・ヘンリー・キャヴェンディッシュ_1731 ・ジャック・シャルル_1746 ・ジョゼフ=ルイ・ラグランジュ_1736 ・サディ・カルノー_1796 フリーランスエンジニアに安心保証と豊富な案件紹介を【midworks】 【スポンサーリンク】〆 以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 この頃は全て返信できていませんが 頂いたメールは全て見ています。 適時、返信・改定をします。nowkouji226@gmail.com2021/01/22_初稿投稿 2026/11/02_原稿改定サイトTOPへ 舞台別のご紹介へ 時代別(順)のご紹介 フランス関連のご紹介へ 熱統計関連のご紹介へ 力学関係のご紹介へAIでの考察(参考)