ジョルダーノ・ブルーノ
【宇宙の無限を説き異端審問を受けた殉職者】

ブルーノ著作集
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【出典Wikipedia:ジョルダーノ・ブルーノ:
1600年に異端審問で処刑された思想家」

】
【1548年生まれ ~ 1600年2月17日没】

ジョルダーノ・ブルーノは、イタリア生まれの哲学者であり、

ドミニコ会の修道士でもありました。ルネサンス期に活躍し、

後のガリレオ・ガリレイとほぼ同時代を生きた人物です。

純粋な科学者とは言えませんが、自然観の変遷という

視点から科学史の中で重要な位置を占めています。。

ブルーノの時代 

 

コペルニクスの時代から時が過ぎ、

教会の世界観は変化しています。

当時のヨーロッパの人々の世界観について

教会が支配的立場をとるのです。その中で、

現代の我々の視点からは当時人々の不合理さは

受け入れ難いです。最終的にはブルーノは

火炙りに処されてしまいます。宇宙は有限ではなく無限で、

地球や太陽も星の中の1つ、というブルーノの考えは

当時の社会的な価値観と合いませんでした。

この思想は当時の社会では神への冒涜と見なされ、ブルーノは

異端審問にかけられ、1600年にローマで火刑に処されました。

酷い話です。ブルーノは異端審問を受け、

広場で火あぶりになりました。 

ブルーノの信念

 

何よりも、ブルーノは

ドミニコ会の修道士でした。

「神の作りたもう世界は限り無い」

という信念をもっていて、

権威に立ち向かいつつも

彼なりに良心的な判断をして

考え方を構築していったのです。

 

数学的モデルで検証して欲しかった。

実験結果と照らして判断して欲しかった。

科学が得意な人々と議論して欲しかった。

私は勝手に、そう思います。ただし、ブルーノの思想は
数学的検証や観測に基づくものではなく、直観的・哲学的な
宇宙観として構築されたものでした。そのため、
後のガリレオのような実証科学とは異なる系譜に属しています。

名誉回復

 

最後に、ブルーノの名誉回復の話です。

20世紀末、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世のもとでカトリック教会は

過去の過ちを再検討し、ブルーノの処刑を不当と認めました。

新しい発想を作り出したブルーノが再評価されたのです。

現在、ブルーノは思想と信念の自由を貫いた

“精神の殉教者”として評価されています。

関連する科学者の系譜

◀ 前の人物:ニコラウス・コペルニクス(1473-1543)

▶ 次の人物:ガリレオ・ガリレイ(1564-1642)


この分野の科学者(宇宙観の転換)

〆

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2020/10/23_初回投稿
2026/10/08_改定投稿

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