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【書評|朝永振一郎著】鏡の中の物理学

古い本を読み返してみました。特に量子力学を学び始めた読者が波動関数の意味を考え直す際に有効です。オススメします。

本書は3編のエッセイからなりますが、特に最後の「光子の裁判」が面白いです。

ネタバレになるのでオチは語りません。ダブルスリットの実験と波動関数の把握について、初学者は得るものがある筈です。

色々な論文を読みながら、作中での「光子の裁判」を思い出してみてください。現実世界での光子さんと、量子の世界での光子さんを何度も比べて考えてみて下さい。

数式は一切出てきませんが、最後に枠組みを連想させる人物が登場します。
【シュレディンガー登場ではないです。】

優れたモデルとして読んでみてください。オススメです。

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2023/03/20‗初稿投稿
2023/03/21‗原稿改訂

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