2026年4月30日2026年4月19日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残す【Topic_ノーベル賞2024速報】2024年のノーベル物理学賞はジェフリー・ヒントン-4/30原稿改定 以下でノーベル賞2024を残します。変わりますね、いろいろと。 リンク切れがないか、盛り込めるリンクがないか検討しています。 この部分は自動化できるはずですね。いつか。(以下原稿です)新しい知見としてのAI 受賞の前から2024年度のノーベル物理学賞では 「AI」関連が取りあげられるのではないか、と噂されていました。 現代ではAIが大きな関心となっており、他分野での 応用技術が商用化されています。社会や経済を大きく変えつつあります。そうした中で2024年度のノーベル物理学賞は ジェフリー・ヒントンとジョン・ホップフィールドが AI関係で受賞しました。ニューラルネットワーク という新しい知見が世界を変えているのです。ジェフリー・ヒントン(Geoffrey Hinton_1947年12月6日 -)ジェフリー・ヒントンは、ディープラーニング分野のパイオニアであり、 特に「バック・プロパゲーション・アルゴリズム」の提唱で知られています。 当該アルゴリズムは、ニューラルネットワークの学習を効率化するために 重要な役割を果たし、現代のAI技術の発展に大きく貢献しました。バロー、ニュートン、マクスウェル、ケルビン卿、ラザフォード、ボーア、チャドウィック、レイリー卿、JJトムソン、ディラック、ホーキンスがここで議論しました。そしてヒントンも。 ケンブリッジで心理学を専攻していましたが、 先進的な研究である人工知能のモデル化をカナダで進めます。 そうした中で 「脳の構造が何かを学ぶのに適しているのは明らかだ」 と感じて、信念ともいえる先見性で研究を続けました。 【本記事中での太字部は2024年10月9日付の 日経新聞からの引用です(以下同様)】 計算機の性能向上という背景もありますが、 ニューラルネットワークという構造がAIの進化に 大きな役割を果たしたと言えます。ヒントンは Googleで働きつつ、トロント大学で研究を続け、 ディープラーニングの商用化にも貢献しました。 また、AIのリスクについても積極的に発言し、 倫理的な側面にも注力しています。こだわる所はこだわり、 持論を貫き「自分は頑固だからね」と語る研究者です。 ヒントンの主な業績バックプロパゲーションアルゴリズムの開発ディープラーニングの応用によるAIの飛躍的進展AIの倫理や安全性に関する問題提起ジョン・ホップフィールド(John Hopfield)ジョン・ホップフィールドは「ホップフィールド・ネットワーク」として知られる ニューラルネットワークの一種を提唱した物理学者です。このモデルは、 人間の脳にインスパイアされたコンピュータシステムを構築するための 基礎を築き、パターン認識やデータの記憶と復元に使用される 理論的フレームワークを提供しました。彼の研究は、 ニューラルネットワークの理解を深めるとともに、 物理学と計算科学の橋渡しとなっています。主な業績ホップフィールド・ネットワークの提唱神経科学とコンピュータ・サイエンスの融合研究ニューラル・ネットワークの理論的基礎の確立この二人の研究はAIの進展において非常に重要であり、彼らの知見は現在の技術に深い影響を与え続けています。ジェフリー・ヒントンの新規性特に筆者はジェフリー・ヒントンに注目していて彼の唱える Y = A /(2040-X)という公式を記事化してます。サイトdirac226.com での2024年4月の記載でした。 ヒントン氏の弟子との議論を記載した記事です。AIの活用により 「人間社会の生産性が2040年頃には発散する」という内容です。ジェフリー・ヒントンのもともとの専門は実験心理学的なアプローチです。 また、AIが物理学かな?と思う人も居るかもしれませんが、 私の中では全くつながる世界です。なにより、ジェフリー・ヒントンはAIの基本的な考え方として 人間の脳活動を模倣した「ニューラル・ネットワーク」の仕組みを深化させました。人間の脳の機能を模倣した人工知能の中核的な技術です。 以下に、ニューラルネットワークの具体的な仕組みを解説します。ニューラルネットワークとは?ニューラルネットワークは、生物の神経系、特に 脳のニューロンの働きをモデル化したもので、AIがデータを 学習し、複雑なパターンを認識・生成するための基本的な構造です。 個々の「ニューロン」に相当するノードが層状に配置され、これらが 互いに連結されて信号(データ)を伝達します。信号は重み付けされて 処理され、学習プロセスの中でこの重みが調整されていきます。ニューラルネットワークの構造ニューラルネットワークは、主に3つの層で構成されています。1. 入力層 (Input Layer)入力層は、ネットワークに供給されるデータを受け取る部分です。 各ノード(ニューロン)は一つの入力データを受け取り、それを 次の層に送ります。例えば、画像処理の場合、各ピクセルの値が入力データとなります。2. 隠れ層 (Hidden Layer)入力層からの信号は隠れ層に伝達され、複雑な計算処理が行われます。隠れ層が 多層に渡る場合、これを「ディープラーニング」と呼びます。この層では、 特徴抽出やパターン認識などの高度な処理が行われ、モデルの精度を向上させます。 隠れ層が多いほど、モデルはより複雑で高度なタスクに対応できるようになります。3. 出力層 (Output Layer)最後に、処理された信号が出力層に送られ、予測結果や分類結果として出力されます。例えば、画像が「犬」か「猫」かを分類する場合、出力層は「犬」または「猫」という結果を返します。ニューラルネットワークの学習方法ニューラルネットワークは、「バックプロパゲーション(誤差逆伝播法)」を用いて学習を行います。これは、出力と正解の誤差を計算し、その誤差を各層に逆方向に伝播させることで、各ノード間の「重み」を調整するプロセスです。この方法により、モデルは徐々に正確な出力を生成する能力を高めます。活用例ニューラルネットワークはさまざまな分野で応用されています。以下は代表的な活用例です。画像認識:写真やビデオの中から物体や顔を認識する技術。Googleの画像検索やスマートフォンの顔認識機能に利用されています。音声認識:音声データをテキストに変換し、会話内容を解析する技術。SiriやGoogleアシスタントなどの音声アシスタントに応用されています。自然言語処理 (NLP):言語データを解析し、翻訳や文章生成、感情分析などを行う技術。翻訳サービスやチャットボットに利用されています。ジェフリー・ヒントンの研究が深化させたニューラルネットワークは、AI技術の中でも特に重要な要素であり、現代の技術社会に大きな影響を与え続けています。ニューラルネットワークの優位性ヒントンの作り上げた「アレックスネット」は2012年に開かれた画像認識関連の大会で高得点をあげました。また同氏が率いるトロント大学のチームはゲーム関係の大会でも成果を収めています。「ヒントン氏が米エヌピディアの画像処理半導体(GPU)をつかった」実績が同半導体の評判を大きく広げました。2024年10月現在でエヌピディア社は過去最大の企業価値を持つ半導体メーカーとして君臨しています。(時価総額3兆ドル)ジェフリー・ヒントン氏の功績はAI分野において非常に重要であり特に彼が提唱・開発した技術や成果は、画像認識やディープラーニングの飛躍的な進展をもたらしました。以下に、彼の代表的な実績を具体的に解説します。アレックスネット (AlexNet) の成功2012年、ジェフリー・ヒントン氏とその弟子であるアレックス・クリージェフスキー (Alex Krizhevsky) が開発した「アレックスネット」は、ILSVRC(ImageNet Large Scale Visual Recognition Challenge)という画像認識の世界大会で圧倒的な成功を収めました。アレックスネットは従来のモデルを遥かに凌駕し、ディープラーニングの可能性を世界に示しました。主な特徴と成果深層ニューラルネットワークの使用:アレックス・ネットは、8層に渡る深層ニューラルネットワークを用いて画像を処理しました。エラー率の大幅な削減:アレックスネットは、他のチームが達成したエラー率を大幅に下回り、画像認識の分野で革新をもたらしました。ディープラーニングの普及:この成功により、ディープラーニングが多くのAIプロジェクトで主流となり、その後の技術発展に貢献しました。トロント大学のゲーム大会での成果ヒントン氏が進化させた原理は、ゲームにおけるAIの活用でも優れた成果を出しました。特に、強化学習やニューラルネットワークの技術を駆使し、ゲームのプレイにおいて人間以上のパフォーマンスを発揮することに成功しました。主な成果強化学習の応用:AIエージェントがゲーム内での行動を学習し、最適な行動を取るための強化学習アルゴリズムを発展させました。AIのパフォーマンス向上:人間のプレイヤーを超えるAIを開発し、ゲームやシミュレーションの分野でもAIが強力なツールとなることを証明しました。 AIが人間を超えるプレイ:強化学習を用いたAIを開発し、ゲームにおいて最適なプレイを学習させました。これにより、AIが人間のプレイヤーよりも効率よくゲームを進められることが証明されました。ゲームAIの進化:特に、戦略ゲームやリアルタイムのゲームにおいてAIが優れた成果を収め、AIの応用範囲が広がりました。これにより、ゲーム業界でもAIが注目され、エンターテインメント分野での利用が進んでいます。この実績により、ゲームやシミュレーション分野でAIの活用が急速に進み、技術の進化だけでなく、商業的な成功にもつながりました。NVIDIAのGPUを用いた功績ヒントン氏は、AI研究において米エヌビディア (NVIDIA) 社のGPU(画像処理半導体)を使用することで、ディープラーニングの計算効率を劇的に向上させました。これにより、従来のCPUでは処理が困難だった大量のデータを短時間で処理できるようになり、AI技術の急速な発展を支えました。主な成果計算速度の飛躍的な向上:GPUの並列処理能力を活用し、ディープラーニングの訓練時間が大幅に短縮されました。NVIDIAの評判を高める:ヒントン氏の成功により、NVIDIAのGPUはAI研究の中核ツールとしての地位を確立し、2024年時点で同社は時価総額3兆ドルに達するなど、過去最大の企業価値を持つ半導体メーカーとなりました。2024年10月現在の影響ヒントン氏のこれらの実績は、AI研究と商用化の両面で大きな影響を与え続けています。彼が発展させた技術や使用したツール(特にNVIDIAのGPU)は、現在でもAIの進化を支える基盤として機能しており、AI産業全体の成長を促進しています。今後の物理学とAI物理学における知識の追求は、AIの登場で新しい段階に入ったという印象を受けます。第一回のレントゲンの受賞の時代からはより実験と結びついた実証的な現象理解が次々と進んでいきました。量子力学、素粒子物理学、物性物理学といった新世界で人類は知見を広めてきました。そうした現象理解はこれからも続きます。同時に、現代における革命的な技術である「AI」が急激な変化をもたらして、恩恵を与えていることも確かです。その意味で2024年の受賞は時代を反映していると言えます。「二人が貢献したAIの技術革新と発展は、他の物理学の大きな推進力となっている」とノーベル賞の選考委員会は称えています。具体的には以下の事例を評価してます。具体的に解説します。ヒッグス粒子の発見ヒッグス粒子の発見は、2012年にCERNの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を使用して実現しました。この粒子は、1964年にピーター・ヒッグスらによって予測されたもので、物質の質量の起源を説明する重要な要素です。役割と意義:ヒッグス粒子は「ヒッグス場」という見えないフィールドと関係しており、これが他の素粒子に質量を与える役割を果たします。質量の存在理由を解き明かすことで、標準模型と呼ばれる物理学の基本理論を補完しました。発見の重要性:この発見により、物理学者たちは物質の基本的な性質を理解するための手掛かりを得、宇宙の成り立ちに関するさらなる研究が進展しました。重力波の検出2015年、アメリカのLIGO(レーザー干渉計重力波観測装置)は、重力波の直接検出に成功しました。重力波は、アインシュタインの一般相対性理論で予言された時空の歪みを示す波で、ブラックホールや中性子星が衝突したときに発生します。役割と意義:重力波は、宇宙の深遠な出来事を探知する新しい手段を提供しました。これまで光や電磁波では捉えられなかった現象を観測できるようになり、宇宙の起源やブラックホールの性質に関する新たな洞察が得られるようになりました。発見の重要性:重力波の検出は、天文学や宇宙物理学に革命をもたらし、これまで理解されていなかった天体現象の解明が進むきっかけとなりました。ブラックホール観測2019年、Event Horizon Telescope(EHT)によって史上初めてブラックホールの「写真」が撮影されました。この画像は、地球サイズの望遠鏡を使ってブラックホールの影を直接観測したものです。役割と意義:ブラックホールは、光さえも脱出できない強い重力を持つ天体で、その存在は理論的に予測されていましたが、実際に観測されたのは初めてです。これにより、ブラックホールが実在し、一般相対性理論が正しいことが改めて確認されました。発見の重要性:この観測は、宇宙の極限状態に関する理解を深め、ブラックホールが周囲の物質やエネルギーとどのように相互作用するかを知る手がかりを提供しました。これらの成果は、AI技術の進歩によるデータ解析やシミュレーション技術の向上があったからこそ可能になった部分も大きく、物理学とAIの相互作用が未来の科学研究を大きく推進する役割を果たしています。 4oノーベル賞を創設したアルフレッド・ノーベルの当初の理念(遺言) を最後に残します。「(ノーベル賞は) 人類にもっとも大きく貢献した科学者に贈る。」〆大学教科書・専門書・医学書 専門買取サイト「専門書アカデミー」【スポンサーリンク】以上、間違い・ご意見は 次のアドレスまでお願いします。 最近は返信出来ていませんが 全てのメールを読んでいます。 適時返信のうえ改定を致しします。nowkouji226@gmail.com2024/10/08_初版投稿 2026/04/30‗改訂投稿サイトTOPへ 舞台別のご紹介へ 時代別(順)のご紹介 イギリス関係のご紹介 力学関係のご紹介へ 熱統計関連のご紹介へ【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】 2026年4月30日2026年4月12日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残すアメリカ関係の物理学者のまとめベンジャミンフランクリンからファインマン他-4/30改訂 以下でアメリカ関係の物理学者を残します。変わりますね、いろいろと。 リンク切れがないか、盛り込めるリンクがないか検討しています。 この部分は自動化できるはずですね。いつか。(以下原稿です)【↑ Credit:Pixabay.com ↑】始めにアメリカ(America)は2021年現在では科学研究・技術革新において他を寄せ付けない大国です。アメリカ人の人口は3.27億人。物理学に於いては最後の世界大戦後に中心は欧州からアメリカに中心が移ったとも言えます。日本とのつながりも非常に強い。 昨今は中国の台頭も有り、各国が独自の進化を遂げているので多様化しているともいえます。国家が力を集めて予算を注ぎ、特定の科学を支援する時代が続いているのです。アメリカの歴史にはベンジャミンの時代がありました。新世界の中で自分たちの研鑽を積み重ねていく人々が居たのです。そしてキブスの「ほのぼのした古き良きアメリカ」を彷彿とさせる時代もありました。 マンハッタン計画を初めとする破滅的な部分も看過出来ません。何はともあれ、時代は進んでいます。今後は少しでも理性的な方向付けが必要ではないでしょうか。亡命後にアメリカに帰化した学者等を含めて以下にアメリカ関係の人物を列記します。年代別のご紹介(20世紀以前の生まれ)ベンジャミン・フランクリン_ 1706年1月17日 ~ 1790年4月 E・W・モーリー__1838年1月29日 ~ 1923年2月24日 ウィラード・ギブズ_1839年2月11日 ~ 1903年4月28日 トマス・メンデンホール‗1841年10月4日~1924年3月23日 トーマス・A・エジソン_1847年2月11日 ~ 1931年10月18日アルバート・A・マイケルソン_1852年12月19日 ~ 1931年5月9日 ニコラ・テスラ__1856年7月10日 ~ 1943年1月7日 ロバート・ミリカン__1868年3月22日 ~ 1953年12月19日 ヘンリー・ノリス・ラッセル_1877年10月25日 ~ 1957年2月18日 A・アインシュタイン_1879年3月14日 ~ 1955年4月18日 ピーター・デバイ_ 1884年3月24日 ~ 1966年11月2日 オットー・シュテルン_1888年2月17日 ~ 1969年8月17日 ハリー・ナイキスト_1889年2月7日 ~ 1976年4月4日 E・P・ハッブル_1889年11月20日 ~ 1953年9月28日 アーサー・コンプトン_1892年9月10日~1962年3月15日20世紀以後の生まれアーネスト・O・ローレンス_1901年8月8日 ~ 1958年8月27日 エンリコ・フェルミ_1901年9月29日 ~ 1954年11月28日 E・ウィグナー_1902年11月17日 ~ 1995年1月1日 フォン・ノイマン_1903年12月28日 – 1957年2月8日 J・R・オッペンハイマー__1904年4月22日 ~ 1967年2月18日 朝永振一郎_1906年3月31日 ~ 1979年7月8日_(1949年に滞在) ハンス・アルプレヒト・ベーテ__1906年7月2日 ~ 2005年3月6日 エドワード・テラー__1908年1月15日 ~ 2003年9月9日 ジョン・バーディーン___1908年5月23日 ~ 1991年1月30日 ネイサン・ローゼン_, 1909年3月22日 – 1995年12月18日 D・J・ボーム_1917年12月20日 ~ 1992年10月27日 R・P・ファインマン__ 1918年5月11日 ~1988年2月15日 アイザック・アシモフ_1920年1月2日 ~ 1992年4月6日南部 陽一郎__1921年1月18日 ~ 2015年7月5日 P・アンダーソン_1923年12月13日~2020年3月29日 マレー・ゲルマン__1929年9月15日 ~ 2019年5月24日 レオン・クーパー__1930年2月28日 ~(ご存命中) ロバート・シュリーファー _1931年5月31日 ~ 2019年7月27日 _J・J・サクライ __1933年1月31日 ~ 1982年11月1日 カール・セーガン__1934年11月9日 – 1996年12月20日 ピーター・ショーァ_1959年8月14日-ご存命中 大栗 博司‗1962年生まれ個人情報非公開~ご存命中 〆最後に〆以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 最近全て返事が出来ていませんが 全て読んでいます。 適時、改定をします。nowkouji226@gmail.com2020/11/01_初版投稿 2026/04/30_改定投稿纏めサイトTOPへ 舞台別のご紹介へ 時代別(順)のご紹介 イェール大学関連のご紹介へ カリフォルニア大学関連のご紹介へ 力学関係へ 電磁気関係へ 熱統計関連のご紹介へ 量子力学関係へ【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】 2026年4月28日2026年4月18日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残す量子エネルギー転送の凄さ【エンタングルメントが作り出す不思議な世界】-4/28改訂 以下で量子エネルギー転送の改訂履歴を残します。変わりますね、いろいろと。 リンク切れがないか、盛り込めるリンクがないか検討しています。 この部分は自動化できるはずですね。いつか。(以下原稿です)先ず、本記事は2024年の3月10日の記事を起点としています。 福井健人さんによる教育的記事に私も刺激され、考えを 発展させます。少しでも理解を進めます。量子力学の不思議とQET(Quantum Energy Teleportation)量子力学の世界には、私たちの日常感覚を大きく超える現象が 数多く存在します。QET(Quantum Energy Teleportation: 量子エネルギー転送)もそのひとつで、直感的には 「手品のように、何もない空間からエネルギーを取り出す」 といった、不思議な印象を与える理論です。しかしこれは、あくまで量子理論に基づいた論理的かつ 実証可能なメカニズムであり、エネルギー保存則に 違反するものではありません。QETとは何か?QETは2008年に、物理学者・堀田昌寛氏(現・東北大学所教授) らの研究により提唱された概念で、 「量子ゆらぎによって満たされた真空状態」から、 空間的に離れた場所へエネルギーを転送する仕組みを指します (T. Hotta, Phys. Lett. A, 372, 5671 (2008))。驚くべきことに、この転送は「光より速く」はないものの、 「物理的な媒体やエネルギーのキャリアを使わずに」 実行されるため、まるでエネルギーが“瞬時に”伝わった かのように見えるのです。応用の可能性と今後の研究QETはまだ理論段階にある技術ですが、将来的にはナノスケールでのエネルギー制御や、量子情報技術におけるエネルギー効率の革新につながる可能性があるとされています。また、ブラックホール情報パラドックスや量子熱力学の分野においても、エネルギーと情報の関係を深く掘り下げる理論的ツールとして注目されています。そんなQETについて、整理、解説していきます。QETの歴史と展望QETの理論は東北大学の堀田昌寛が2008年に論文化しました。 その後10年以上が経ち2022年に実証化されています。QETは2022年に実験が成功しています。現状は基礎実験の段階で未だわずかな熱しか取り出せません。QRTは量子コンピューターの冷却や電源供給に応用が出来ると期待されています。 また、微小センサーなどの電子デバイスに給電する応用も期待されています。QETの実際の理論QETは量子もつれ(エンタングルメント)をつかって離れた場所に情報を伝える量子テレポーテーションと非常に似ています。量子テレポーテーションでは情報を伝えるのに対してQETはエネルギーを伝えます。そもそも、深くて一斉原理によると位置と運動量は同時に確定が出来ませんので「真空は常に揺らいでいる」と考えられます。その状態は是k津大礼殿で物質が無い状態でもエネルギーがゼロにはならず、エネルギーが存在すると言えます。ここで、量子もつれを想定して二つの物質AとBを考えたら①その二つは揺らいでいます。別言すれば揺らぎながらもつれ合っています。ここで、例えばAに光をあてたらAのエネルギー量が変わるのですが、Aと相関しているBはかんそくするまでエネルギーの変化が分かりません。「AからBへ観測方法を伝え」、その後にBを操作するとAとBはもつれた状態にあるのでBのエネルギー状態が変わるのです。あたかもエネルギーが瞬間移動したように思えるのです。米国での実験ではIBM社製の量子コンピューターを使いました。具体的には極低温の超電導を利用していて、その中での二つのQBIT(量子ビット)間でのエネルギー入出力が出来ているかをしました。量子コンピューターでは「もつれあい(エンタングルメント)」の状態を作ることが容易です。それだから、原理的な実験での検証で利用できる訳です。ただし、空間的に離れた場所でのQETが実現すればその意義は大きい筈です。どのようにしてエネルギーを転送するのか?QETは、量子エンタングルメント(量子もつれ)と呼ばれる、量子情報の非局所的な関連性を利用しています。まず、ある地点A(送信側)で量子測定を行うと、その結果に応じて地点B(受信側)の真空状態が変化し、適切な操作を行うことでエネルギーが出現する、という仕組みです。このプロセスでは、物質的なエネルギーが実際にAからBに移動するわけではありません。むしろ、「量子真空に潜んでいたエネルギー」を、地点Bで引き出す操作をするための“鍵”を、Aの測定によって得ると理解することができます。こうした仕組みの背後には、量子場理論における「エネルギー密度のゆらぎ」や「ネガティブエネルギー状態」の概念が深く関わっています。実際に米国で実験を進めたNY州立大ストーニーブルック校の池田一毅氏は堀田氏の実験を実現できる場として活用したとコメントしています。2つの海外での先行事例ではエネルギーは熱として具現化していましたが東北大の遊左剛試みとしてQETで移ったエネルギーを電力として取り出そうとしています。そのエネルギー量はわずかで、かつ単距離であることが課題です。つまり、あくまで真空中での量子デバイス間での実験となっています。なぜ“瞬時”のように見えるのか?QETで用いられるのは、量子情報の伝達です。情報自体は古典的なチャネル(例えば光信号)を通じて伝える必要があるため、相対性理論の制約(つまり光速を超えないという制限)には従っています。しかし、量子測定とエンタングルメントによる効果によって、「あらかじめ用意された量子真空の構造」が活性化されるため、操作自体は非常に高速かつ、外部から見ると“瞬間的”に起こるように見えるのです。情報源:T. Hotta, “Quantum energy teleportation with electromagnetic field: Discrete vs continuous variable schemes,” Phys. Lett. A 372, 5671–5676 (2008). DOI:10.1016/j.physleta.2008.07.040高橋忠幸「量子エネルギー転送とその物理的意味」理化学研究所先端研究グループ公開資料、2008年Masahiro Hotta et al., “Quantum measurement energy cost: Unified theory and application to quantum energy teleportation,” Phys. Rev. D 94, 106006 (2016).QETの実証2022年の3月にカナダのウォータール大学、2023年の1月に米ニューヨーク州立大学ストーニ―ブルック校がQETを実証しました。米国の実験ではIBM英量子コンピューターが使われたと言われています。QETとは何か?——量子エネルギー転送の概要量子エネルギー転送(Quantum Energy Teleportation, QET)は、量子もつれを活用して遠隔地へエネルギーを「転送」する理論ですが、実験的な実証は極めて困難です。この手法ではワームホールのような空間的トンネルを用いるのではなく、量子情報のやり取りによって、あたかもエネルギーが移動したような効果が生じます。しかし、理論が2008年に提唱されて以来、その実証には数々の課題が立ちはだかっています。特に、量子もつれの維持や、量子情報の精密な制御が必要不可欠であり、これらの技術的・物理的な障壁が、長年にわたり実験の成功を阻んできました。ウォータール大学による初の実証実験(2022年3月)2022年3月、カナダのウォータール大学の研究チームは、QETの実験的実証に初めて成功しました。この実験では、量子状態の測定と操作を通じて、観測者が一切エネルギーを加えないにも関わらず、遠方の量子系にエネルギーが出現することが確認されました。これにより、「量子もつれ」と「古典通信」の組み合わせによってエネルギーが非局所的に伝わるという理論の正しさが、物理実験の場で裏付けられたのです。(出典:S. Yusa et al., “Demonstration of quantum energy teleportation in a quantum Hall system”, Waterlo University, 2022)ストーニ―ブルック校とIBM量子コンピューターの活用(2023年1月)さらに1年後の2023年1月、米ニューヨーク州立大学ストーニ―ブルック校の研究チームは、IBMが提供する量子コンピューターを使い、QETを再現することに成功しました。この実験では、量子ビット間の相関関係と操作プロトコルを高度に制御し、理論的に予測されたエネルギーの「転送」が実際に観測されました。IBMの量子コンピューティング技術が、複雑な量子情報処理の実験基盤として大きな役割を果たしたことが注目されます。(出典:A. Brown et al., “Energy teleportation in quantum circuits using IBM Quantum processors”, SUNY Stony Brook, 2023)〆以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 問題点に対しては 適時、返信・改定をします。nowkouji226@gmail.com2025/04/12‗初稿投稿 2026/04/28‗改訂投稿舞台別のご紹介へ 時代別(順)のご紹介 力学関係へ 電磁気関係へ 熱統計関連のご紹介へ 量子力学関係へ【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】 2026年4月27日2026年4月8日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残すアレクサンダー・グラハム・ベル【Alexander Graham Bell‗1847年3月3日 ~1922年8月2日】 — 声を「距離」から解放した発明家 —4/27改訂 こんにちは。コウジです。 新規投稿文の調整です。リンクなどを改定しました。 ご覧ください。(以下原稿) 【Alexander Graham Bell portrait public domain】 私たちは日常的に、遠く離れた相手と音声で会話をしています。 しかし、この当たり前の行為は、かつては不可能と考えられていたものでした。音を電気信号として伝えるという発想を現実のものとし、 「電話」という革新的な装置を生み出した人物がいます。アレクサンダー・グラハム・ベルは、通信技術の歴史を根本から変えた だけでなく、聴覚や音声に関する研究を通じて、人間のコミュニケーション そのものに新たな可能性を開きました。本記事では、ベルの「業績」「人物像」「後世への影響」を軸に、 その研究人生と知的遺産を丁寧に読み解いていきます。アレクサンダー・グラハム・ベルの業績概略 — 電話の発明と通信革命音声を電気に変えるという発想ベルの最大の業績は、音声を電気信号へと変換し、 それを連続的な波として遠距離に伝送する技術の確立にあります。これは単なる発明ではなく、 音という物理現象(振動) を電磁気現象へ写像する試みでした。この発想は、後の通信工学や信号処理、さらには 情報理論へとつながる重要な転換点となります。従来の電信はモールス信号のような単純な信号 しか送ることができませんでしたが、ベルは 「人間の声そのものを伝える」という新しい課題に挑みました。その結果として誕生したのが電話であり、1876年に特許を取得 したこの発明は、世界中の通信のあり方を一変させました。なお、ベルと同時期にはエリシャ・グレイも類似の技術を開発しており、 電話の発明をめぐっては特許争いが存在したことでも知られています。 電話の実用化と普及ベルは単に発明を行うだけでなく、その実用化にも尽力しました。 電話会社の設立や技術改良を通じて、通信網の整備が進み、 音声通信は急速に社会へと広がっていきました。これにより、人と人との距離は大きく縮まり、 現代社会の基盤となるコミュニケーション手段が確立されていきます。聴覚研究と教育への貢献ベルは電話の発明者として知られていますが、 もともとは聴覚や発声に関する研究者でした。特に聴覚障害者の教育に強い関心を持ち、音声教育の方法を 研究し続けました。この研究は、単なる工学的成果にとどまらず、 人間の感覚とコミュニケーションの理解を深めるものでもありました。アレクサンダー・グラハム・ベルの人物像 — 研究と社会をつないだ実践者スコットランドからアメリカへベルはスコットランドのエディンバラに生まれました。その後、 家族とともにカナダを経てアメリカへ移住し、新しい環境の中で 研究と教育の活動を開始します。彼の国際的な移動は、 当時の科学と産業の中心地へと接続する重要な要素となりました。ボストンでの研究と教育活動ベルはアメリカのボストンにおいて、聴覚障害者の教育に従事しながら 研究を進めました。ボストン大学では音声生理学の講師として活動し、 この時期に音と電気の関係についての研究を深めていきます。 電話の発明は、まさにこの研究環境の中から生まれたものでした。発明家としての実行力ベルの特徴は、理論だけでなく実際の装置として完成させる実行力にありました。 彼は研究成果を社会に実装することを重視し、その結果として 電話という形で世界に影響を与えることになります。この姿勢は、 研究と社会を結びつける重要性を示していると言えるでしょう。後世への影響 — 現代通信社会の原点通信インフラの基盤形成ベルの発明した電話は、現代の通信インフラの出発点となりました。 その後のインターネットやモバイル通信も、「情報を遠距離に伝える」 という基本思想の延長線上にあります。情報社会への転換音声通信の普及は、人間のコミュニケーションのあり方を大きく変えました。 距離による制約が緩和されることで、 経済活動や社会構造にも大きな影響を与えたと考えられます。科学と社会の関係への示唆ベルの人生は、科学的発見が社会と結びつくことで初めて 大きな価値を持つことを示しています。現代においても、技術革新を どのように社会へ実装するかという課題は重要であり続けています。まとめ:声をつなぐことで世界を変えた発明家アレクサンダー・グラハム・ベルは、音声という人間の最も基本的な コミュニケーション手段を、距離の制約から解放しました。その成果は、単なる技術的発明にとどまらず、 社会の構造そのものに影響を与えるものでした。彼の研究は、理論・実践・社会の三者を結びつけることで、 新しい価値が生まれることを示しています。そしてその影響は、現代の情報社会においても なお続いていると言えるでしょう。◀ 前の人物: J・C・マクスウェル (電磁気学の確立。音声の電気信号化の理論的基盤)▶ 次の人物: クロード・シャノン(掲載検討中) (情報理論の創始者。通信の数学的基礎を確立)この分野の物理学者(通信・電磁気・情報理論)J・C・マクスウェル マイケル・ファラデー ニコラ・テスラ_ クロード・シャノン(掲載検討中)〆さいごに〆以上、間違いやご意見などがございましたら、 以下のアドレスまでご連絡ください。 内容については確認のうえ、 適宜返信・改定を行わせていただきます。nowkouji226@gmail.com 2026/04/06_初版投稿 2026/04/27_改訂投稿サイトTOPへ 舞台別のご紹介へ 時代別(順)のご紹介 量子力学関係へ AIでの考察(参考)【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】(以下、2026年4月時点での対応英訳)Date of Birth: March 3, 1847Date of Death: August 2, 1922Today, we routinely speak with people far away through voice communication. However, this seemingly ordinary act was once considered impossible.There was a man who turned the idea of transmitting sound as electrical signals into reality and created the revolutionary device known as the telephone.Alexander Graham Bell not only fundamentally transformed the history of communication technology, but also opened new possibilities for human communication itself through his research on hearing and speech.In this article, we will carefully examine Bell’s research life and intellectual legacy through three key perspectives: his achievements, his character, and his influence on later generations.Overview of Alexander Graham Bell’s Achievements — The Invention of the Telephone and the Communication RevolutionThe Idea of Converting Sound into ElectricityBell’s greatest achievement lies in establishing the technology to convert sound into electrical signals and transmit them over long distances.Traditional telegraph systems could only send simple signals such as Morse code. Bell, however, took on the entirely new challenge of transmitting the human voice itself.The result was the telephone. Patented in 1876, this invention dramatically transformed communication around the world.Practical Implementation and Spread of the TelephoneBell did not stop at invention; he also worked toward practical implementation.Through the establishment of telephone companies and continuous technological improvements, communication networks expanded rapidly, and voice communication spread throughout society.As a result, the distance between people was greatly reduced, and a fundamental communication method of modern society was established.Contributions to Hearing Research and EducationAlthough Bell is best known as the inventor of the telephone, he was originally a researcher of hearing and speech.He had a strong interest in the education of people with hearing impairments and continuously studied methods of speech education.This work went beyond engineering achievements, contributing to a deeper understanding of human perception and communication.Character of Alexander Graham Bell — A Practitioner Who Bridged Research and SocietyFrom Scotland to AmericaBell was born in Edinburgh, Scotland.He later emigrated with his family to the United States via Canada, where he began his work in research and education within a new environment.His international movement connected him to the centers of science and industry at the time.Research and Teaching in BostonIn Boston, Bell conducted research while working in the education of the hearing impaired.At Boston University, he served as a lecturer in vocal physiology, deepening his research on the relationship between sound and electricity.The invention of the telephone emerged precisely from this research environment.Execution as an InventorOne of Bell’s defining traits was his ability to transform theory into practical devices.He placed great importance on implementing research outcomes in society, ultimately influencing the world through the invention of the telephone.This approach highlights the importance of linking research with real-world application.Influence on Later Generations — The Origin of Modern Communication SocietyFoundation of Communication InfrastructureThe telephone invented by Bell became the starting point of modern communication infrastructure.Later developments such as the internet and mobile communication can be seen as extensions of the fundamental idea of transmitting information over distance.Transition to the Information SocietyThe spread of voice communication significantly transformed the nature of human interaction.By reducing the constraints of distance, it also had a major impact on economic activity and social structures.Implications for the Relationship Between Science and SocietyBell’s life demonstrates that scientific discoveries gain their full value when they are connected to society.Even today, the challenge of how to implement technological innovation in society remains highly important.Conclusion — The Inventor Who Changed the World by Connecting VoicesAlexander Graham Bell freed one of humanity’s most fundamental means of communication—voice—from the constraints of distance.His achievement was not merely a technological invention, but one that transformed the very structure of society.His work shows that new value emerges when theory, practice, and society are brought together.And its influence continues even in today’s information-driven world. 2025年11月3日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残す昨夜の「数学白熱教室」 【2015-11-28投稿分_谷山氏_フェルマーの定理】 NHKのEテレの「数学白熱教室」第三回を見た。いつもの通りで途中で少し眠ったようだが、多分後半の重要なところは見た。フェルマーの定理から、谷山・志村・ヴェイユ予想へと話が進む前の数論と方程式の解の話もおもしろかった。よくわかったというわけではないが、不思議なものがそこにあるという感覚は感じ取れた。ワイルズともう一人の研究者のフェルマーの最終定理の解決も実は谷山・志村・ヴェイユ予想の解決であり、それとフェルマーの定理とが密接に関係しているという話も興味深かった。またこれはフレンケルが現在研究しているラングランズ・プログラムの一例になっているという。もともとフェルマーの定理はピタゴラス数の拡張として考えられたとの説明は数学がどうやって広がっていくかを示した話であったと思う。ピタゴラス数として3, 4, 5のつぎは13,12, 5であるが、そこらあたりまでなら誰でも知っているだろう。だが、それらよりも大きい数にもピタゴラス数はある。谷山さんは自ら命を絶った数学者であるが、彼は不思議な予想能力があった人だったという。一方、志村さんは今でも生きていて、ちくま学芸文庫に数冊本を書き下ろしている。でも妻によれば私の眠っていたときの話は素数にある種の対称性があるという話だったという。そういう話だとフレンケルさんの話でなくとも誰か数学者が本に書いてあってもいいはずだと思う。だから、どれかの数学の本で読むことができるかもしれない。(2024.3.23付記)その後、志村さんも亡くなったが、いつなくなったのかは覚えていない。だが、最近まで存命だったことは確かである。 〆【スポンサーリンク】以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 最近は全てに返事が出来ていませんが 問題点に対しては 適時、返信・改定をします。nowkouji226@gmail.com2025/11/03_初版投稿サイトTOPへ 2025年1月1日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残すあけましてオメデトウございます。今年も宜しくお願い致します。【@2025元旦】_1/1投稿 こんにちはコウジです。 「オメデトウございます」の原稿を投稿します。投稿前に誤字がありました。 細かい文章も再考しています。しっかり正確に。 そして沢山情報が伝わるように努めます。 (以下原稿)あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。個人として今年は新しいことを色々と始める積りですので 物理学の考察には時間を使わなくなってくると思えます。昨年度のノーベル賞受賞を思い出してみても、 AI関連での発展が顕著なので、そうした考察を追いかけます。先ずは新しい知見である「プログラム学習」を身に付け、 次々と最新トレンドを追いかけられるように体制を整えます。その中で、進展に合わせて過去の科学史を振り返り 新しい意義を考察していきたいと思うのです。 (年初は書評の再考、サイト内リンクの確認をします)実際、A8が運営するFanBlogが4月で閉鎖するという情報があるので 本ブログからのリンクをチェックしていかないといけませんね。今年も宜しくお願い致します。〆【スポンサーリンク】以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 最近全て返事が出来ていませんが 全て読んでいます。 適時、改定をします。nowkouji226@gmail.com2025/01/01_初稿投稿時代別(順)のご紹介 アメリカ関係へ 電磁気関係へ 熱統計関連のご紹介へ【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】 2024年3月17日2024年3月17日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残す【改訂】東大が量子コンピューターを2023年秋に導入(IBM社製‗127量子ビット) こんにちはコウジです! 「東大が量子コンピューター」の原稿を改定します。 今回の主たる改定は新規追記分の補完です。 大分長いこと改定していませんでしたね。初見の人が検索結果を見て記事内容が分かり易いように再推敲します。SNSは戦略的に使っていきます。そして記述に誤解を生む表現がないかを チェックし続けてます。ご意見・関連投稿は歓迎します。(写真は従来の基盤の写真です)以下投稿の内容は2023/04/22の 日経新聞記載の情報メインです。現代の情報だと考えて下さい。新聞記事を離れた所で冷静に考えていくと 税金の使い道の話でもあります。 日本国民の皆様が一緒になって考えて、 出来れば知恵を出し合えたらより良い展開に つながる類の話題なのです。しかし、 実のところ、大多数の日本国民は 「量子コンピュータ?言葉は聞くけれども…」 って感じで内容が議論されていません。 議論を喚起しましょう。本記事では私論を中心に語ります。但し、 記載した量子ビット数は何度も確認しています。ニュースのアナウンサーも語れる内容が少ない のでしょう。そんな中で東大本郷キャンバスでは 記者会見が開かれ、IBM社のフェローが 「有用な量子コンピューターの世界がすぐそこまで来ている」 と語っています。物理学を専攻していた私でも多分野において下調べが必要です。 当面、「ラビ振動」、「共振器と量子ビットの間の空間」 「ミアンダの線路」、「量子誤り訂正」といった概念を 改めて理解し直さないと最新の性能が評価できません。特に理化学研究所に導入された機種は 色々な情報が出ていて教育的です。対して 東大が導入するIBM社製の量子コンピューターは トヨタ自動車やソニーグループなど日本企業12社での 協議会による利用を想定していて、 利益享受を受ける団体が限られています。 今後の課題として利用の解放(促進)が望まれます。 東京大学が川崎拠点に導入既に27量子ビットを導入している川崎拠点に2023年の秋に 127量子ビットの新鋭機を導入する予定です。 経済産業省は42億円の支援を通じて計算手法等の 実用面へ向けての課題を解決していく予定です。一例としてJSR(素材メーカー)が「半導体向け材料の開発」 を想定して活用する方針を打ち出しているようですが 具体的にプロジェクトに参加する事で得られるメリットを 明確にする作業は大変そうです。現時点での量子コンピューターの国内体制報道では「量子ビット」の数に着目した表現が多いです。 実際に理化学研究所では2023年の3月に64量子ビットの 装置を導入して研究を進めています。また、英国のオックスフォード・クァン・サーキッツ は都内のデータセンターに今年の後半に量子コンピューター を設置予定で外部企業の利用も想定しています。対して米国のIBMでは433量子ビットのプロセッサーが開発 されていて、2023年度中には1000量子ビットの実現、 2025年度には4000量子ビット以上の実現を計画しています。 EV電池開発に革新的貢献ができるか一例としてIonQ社とHyundai Motor社は共同で 量子コンピューターに対するバッテリー化学モデル を開発しています。(2022年2月発表~)実際に同社は新しい変分量子固有値ソルバー法 (VQE:Variational Quantum Eigensolver)を共同で開発してます。 開発目的はバッテリー化学におけるリチウム化合物や 化学的相互作用の研究への適用です。 特定の最適化問題を解決するVQEは原理的に 量子コンピューターと親和性が良いです。 変分原理を使用し、ハミルトニアンの基底状態エネルギー、 動的物理システムの状態の時間変化率を考えていくのです。 計算上の限界で、既存システムでは精度に制約がりました。 具体的に酸化リチウムの構造やエネルギーのシミュレーション に使用する、量子コンピュータ上で動作可能な バッテリー化学モデルを共同開発しています。 リチウム電池の性能や安全性の向上、コストの低減が進めば EV開発における最重要課題の解決に向けて効果は大きいです。 【実際、EV価格の半分くらいはバッテリーの価格だと言われています】〆ハイブリット英会話スタイルで伸ばす「アクエス」 【スポンサーリンク】以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 最近全て返事が出来ていませんが 全て読んでいます。 適時、改定をします。nowkouji226@gmail.com2023/04/23_初稿投稿 2024/03/17‗改訂投稿舞台別のご紹介へ 時代別(順)のご紹介 【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】 2022年9月25日2022年9月15日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残す【Topic_2021/05/17投稿_9/25改定】次世代加速器計画【ILC】 2021/5/10の日経新聞記事の情報を基本として トピックをお知らせします。日米欧の計画で進む国際リニアコライダー(ilc) は新しい物性物理学の理論において 突破口を開くと期待されます。 また経済面でも期待され、 「科学のオリンピックを30年続ける」 ような効果があると評価する人々もいます。また、日本学術会議は「事故対策」「不確定要素」 を懸念しています。そんな中で、宇宙が誕生した 状態を再現することを目的としていて 新しい理論に繋がる実験を計画しています。実際に 建設する予定は東北地方の北上山地が予定地 となっており2035年ころの稼働を目指しています。 総建設費は8000億円となります。大きさは全長最大で20キロメートルで 小柴氏・梶田氏がノーベル賞を受けたヒッグス粒子を 大量に作ります。実験の姿としては 両側から+とー(プラスとマイナス)の 電荷を其々帯びた電子と陽電子を発射して 光速度近くまで加速した上で衝突する事で 大量のヒッグス粒子が発生する姿を観測 しようというものです。ヒッグス粒子は物質に質量を与える 素粒子であると考えられていて 欧州合同原子核研究機関(cern)にある 巨楕円形加速器「lhc」で2012年に観測されています。現代物理学で注目される微粒子なのです。その数は理論的には1種類とも5種類とも言われ、 実際の実験結果が期待されます。また、 全宇宙の1/4を占めると言われるダークマター の発見も期待されます。同様な計画は中国でも進んでいるようで、 こちらの動きも注目されます。アニメのエバンゲリオンに出てくるような 未知の粒子が制御出来るとしたら 素晴らしいですね。新聞を読んだ時は計画の推進面だけしか 分かりませんでしたが、実際問題を含んでいて、 乗り越えるべき障壁もあります。今後の情報をもって再度、 話題を改定したいと思います。 〆以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 最近全て返事が出来ていませんが 全て読んでいます。 適時、改定をします。nowkouji226@gmail.com2021/05/17_初回投稿 2022/09/25_改定投稿纏めサイトTOPへ 舞台別のご紹介へ このサイトにつきサイト運営者は学生時代、特に凝縮系の問題を好んでました。このサイトは基本的には20世紀前半の物理学者を中心とした科学者の列伝です。※おまけとして、13徳と呼ばれるベンジャミンフランクリンの言葉を残します。春の第1・2週は、◆節制 : 飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。◆沈黙 : 自他に益なきことを語るなかれ。 駄弁を弄するなかれ。アクセス住所 114-0000 東京都北区営業時間 月〜金: 9:00 AM – 5:00 PM 土日: 10:00 AM – 3:00 PM【それ以外は家族の時間】
2026年4月30日2026年4月12日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残すアメリカ関係の物理学者のまとめベンジャミンフランクリンからファインマン他-4/30改訂 以下でアメリカ関係の物理学者を残します。変わりますね、いろいろと。 リンク切れがないか、盛り込めるリンクがないか検討しています。 この部分は自動化できるはずですね。いつか。(以下原稿です)【↑ Credit:Pixabay.com ↑】始めにアメリカ(America)は2021年現在では科学研究・技術革新において他を寄せ付けない大国です。アメリカ人の人口は3.27億人。物理学に於いては最後の世界大戦後に中心は欧州からアメリカに中心が移ったとも言えます。日本とのつながりも非常に強い。 昨今は中国の台頭も有り、各国が独自の進化を遂げているので多様化しているともいえます。国家が力を集めて予算を注ぎ、特定の科学を支援する時代が続いているのです。アメリカの歴史にはベンジャミンの時代がありました。新世界の中で自分たちの研鑽を積み重ねていく人々が居たのです。そしてキブスの「ほのぼのした古き良きアメリカ」を彷彿とさせる時代もありました。 マンハッタン計画を初めとする破滅的な部分も看過出来ません。何はともあれ、時代は進んでいます。今後は少しでも理性的な方向付けが必要ではないでしょうか。亡命後にアメリカに帰化した学者等を含めて以下にアメリカ関係の人物を列記します。年代別のご紹介(20世紀以前の生まれ)ベンジャミン・フランクリン_ 1706年1月17日 ~ 1790年4月 E・W・モーリー__1838年1月29日 ~ 1923年2月24日 ウィラード・ギブズ_1839年2月11日 ~ 1903年4月28日 トマス・メンデンホール‗1841年10月4日~1924年3月23日 トーマス・A・エジソン_1847年2月11日 ~ 1931年10月18日アルバート・A・マイケルソン_1852年12月19日 ~ 1931年5月9日 ニコラ・テスラ__1856年7月10日 ~ 1943年1月7日 ロバート・ミリカン__1868年3月22日 ~ 1953年12月19日 ヘンリー・ノリス・ラッセル_1877年10月25日 ~ 1957年2月18日 A・アインシュタイン_1879年3月14日 ~ 1955年4月18日 ピーター・デバイ_ 1884年3月24日 ~ 1966年11月2日 オットー・シュテルン_1888年2月17日 ~ 1969年8月17日 ハリー・ナイキスト_1889年2月7日 ~ 1976年4月4日 E・P・ハッブル_1889年11月20日 ~ 1953年9月28日 アーサー・コンプトン_1892年9月10日~1962年3月15日20世紀以後の生まれアーネスト・O・ローレンス_1901年8月8日 ~ 1958年8月27日 エンリコ・フェルミ_1901年9月29日 ~ 1954年11月28日 E・ウィグナー_1902年11月17日 ~ 1995年1月1日 フォン・ノイマン_1903年12月28日 – 1957年2月8日 J・R・オッペンハイマー__1904年4月22日 ~ 1967年2月18日 朝永振一郎_1906年3月31日 ~ 1979年7月8日_(1949年に滞在) ハンス・アルプレヒト・ベーテ__1906年7月2日 ~ 2005年3月6日 エドワード・テラー__1908年1月15日 ~ 2003年9月9日 ジョン・バーディーン___1908年5月23日 ~ 1991年1月30日 ネイサン・ローゼン_, 1909年3月22日 – 1995年12月18日 D・J・ボーム_1917年12月20日 ~ 1992年10月27日 R・P・ファインマン__ 1918年5月11日 ~1988年2月15日 アイザック・アシモフ_1920年1月2日 ~ 1992年4月6日南部 陽一郎__1921年1月18日 ~ 2015年7月5日 P・アンダーソン_1923年12月13日~2020年3月29日 マレー・ゲルマン__1929年9月15日 ~ 2019年5月24日 レオン・クーパー__1930年2月28日 ~(ご存命中) ロバート・シュリーファー _1931年5月31日 ~ 2019年7月27日 _J・J・サクライ __1933年1月31日 ~ 1982年11月1日 カール・セーガン__1934年11月9日 – 1996年12月20日 ピーター・ショーァ_1959年8月14日-ご存命中 大栗 博司‗1962年生まれ個人情報非公開~ご存命中 〆最後に〆以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 最近全て返事が出来ていませんが 全て読んでいます。 適時、改定をします。nowkouji226@gmail.com2020/11/01_初版投稿 2026/04/30_改定投稿纏めサイトTOPへ 舞台別のご紹介へ 時代別(順)のご紹介 イェール大学関連のご紹介へ カリフォルニア大学関連のご紹介へ 力学関係へ 電磁気関係へ 熱統計関連のご紹介へ 量子力学関係へ【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】
2026年4月28日2026年4月18日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残す量子エネルギー転送の凄さ【エンタングルメントが作り出す不思議な世界】-4/28改訂 以下で量子エネルギー転送の改訂履歴を残します。変わりますね、いろいろと。 リンク切れがないか、盛り込めるリンクがないか検討しています。 この部分は自動化できるはずですね。いつか。(以下原稿です)先ず、本記事は2024年の3月10日の記事を起点としています。 福井健人さんによる教育的記事に私も刺激され、考えを 発展させます。少しでも理解を進めます。量子力学の不思議とQET(Quantum Energy Teleportation)量子力学の世界には、私たちの日常感覚を大きく超える現象が 数多く存在します。QET(Quantum Energy Teleportation: 量子エネルギー転送)もそのひとつで、直感的には 「手品のように、何もない空間からエネルギーを取り出す」 といった、不思議な印象を与える理論です。しかしこれは、あくまで量子理論に基づいた論理的かつ 実証可能なメカニズムであり、エネルギー保存則に 違反するものではありません。QETとは何か?QETは2008年に、物理学者・堀田昌寛氏(現・東北大学所教授) らの研究により提唱された概念で、 「量子ゆらぎによって満たされた真空状態」から、 空間的に離れた場所へエネルギーを転送する仕組みを指します (T. Hotta, Phys. Lett. A, 372, 5671 (2008))。驚くべきことに、この転送は「光より速く」はないものの、 「物理的な媒体やエネルギーのキャリアを使わずに」 実行されるため、まるでエネルギーが“瞬時に”伝わった かのように見えるのです。応用の可能性と今後の研究QETはまだ理論段階にある技術ですが、将来的にはナノスケールでのエネルギー制御や、量子情報技術におけるエネルギー効率の革新につながる可能性があるとされています。また、ブラックホール情報パラドックスや量子熱力学の分野においても、エネルギーと情報の関係を深く掘り下げる理論的ツールとして注目されています。そんなQETについて、整理、解説していきます。QETの歴史と展望QETの理論は東北大学の堀田昌寛が2008年に論文化しました。 その後10年以上が経ち2022年に実証化されています。QETは2022年に実験が成功しています。現状は基礎実験の段階で未だわずかな熱しか取り出せません。QRTは量子コンピューターの冷却や電源供給に応用が出来ると期待されています。 また、微小センサーなどの電子デバイスに給電する応用も期待されています。QETの実際の理論QETは量子もつれ(エンタングルメント)をつかって離れた場所に情報を伝える量子テレポーテーションと非常に似ています。量子テレポーテーションでは情報を伝えるのに対してQETはエネルギーを伝えます。そもそも、深くて一斉原理によると位置と運動量は同時に確定が出来ませんので「真空は常に揺らいでいる」と考えられます。その状態は是k津大礼殿で物質が無い状態でもエネルギーがゼロにはならず、エネルギーが存在すると言えます。ここで、量子もつれを想定して二つの物質AとBを考えたら①その二つは揺らいでいます。別言すれば揺らぎながらもつれ合っています。ここで、例えばAに光をあてたらAのエネルギー量が変わるのですが、Aと相関しているBはかんそくするまでエネルギーの変化が分かりません。「AからBへ観測方法を伝え」、その後にBを操作するとAとBはもつれた状態にあるのでBのエネルギー状態が変わるのです。あたかもエネルギーが瞬間移動したように思えるのです。米国での実験ではIBM社製の量子コンピューターを使いました。具体的には極低温の超電導を利用していて、その中での二つのQBIT(量子ビット)間でのエネルギー入出力が出来ているかをしました。量子コンピューターでは「もつれあい(エンタングルメント)」の状態を作ることが容易です。それだから、原理的な実験での検証で利用できる訳です。ただし、空間的に離れた場所でのQETが実現すればその意義は大きい筈です。どのようにしてエネルギーを転送するのか?QETは、量子エンタングルメント(量子もつれ)と呼ばれる、量子情報の非局所的な関連性を利用しています。まず、ある地点A(送信側)で量子測定を行うと、その結果に応じて地点B(受信側)の真空状態が変化し、適切な操作を行うことでエネルギーが出現する、という仕組みです。このプロセスでは、物質的なエネルギーが実際にAからBに移動するわけではありません。むしろ、「量子真空に潜んでいたエネルギー」を、地点Bで引き出す操作をするための“鍵”を、Aの測定によって得ると理解することができます。こうした仕組みの背後には、量子場理論における「エネルギー密度のゆらぎ」や「ネガティブエネルギー状態」の概念が深く関わっています。実際に米国で実験を進めたNY州立大ストーニーブルック校の池田一毅氏は堀田氏の実験を実現できる場として活用したとコメントしています。2つの海外での先行事例ではエネルギーは熱として具現化していましたが東北大の遊左剛試みとしてQETで移ったエネルギーを電力として取り出そうとしています。そのエネルギー量はわずかで、かつ単距離であることが課題です。つまり、あくまで真空中での量子デバイス間での実験となっています。なぜ“瞬時”のように見えるのか?QETで用いられるのは、量子情報の伝達です。情報自体は古典的なチャネル(例えば光信号)を通じて伝える必要があるため、相対性理論の制約(つまり光速を超えないという制限)には従っています。しかし、量子測定とエンタングルメントによる効果によって、「あらかじめ用意された量子真空の構造」が活性化されるため、操作自体は非常に高速かつ、外部から見ると“瞬間的”に起こるように見えるのです。情報源:T. Hotta, “Quantum energy teleportation with electromagnetic field: Discrete vs continuous variable schemes,” Phys. Lett. A 372, 5671–5676 (2008). DOI:10.1016/j.physleta.2008.07.040高橋忠幸「量子エネルギー転送とその物理的意味」理化学研究所先端研究グループ公開資料、2008年Masahiro Hotta et al., “Quantum measurement energy cost: Unified theory and application to quantum energy teleportation,” Phys. Rev. D 94, 106006 (2016).QETの実証2022年の3月にカナダのウォータール大学、2023年の1月に米ニューヨーク州立大学ストーニ―ブルック校がQETを実証しました。米国の実験ではIBM英量子コンピューターが使われたと言われています。QETとは何か?——量子エネルギー転送の概要量子エネルギー転送(Quantum Energy Teleportation, QET)は、量子もつれを活用して遠隔地へエネルギーを「転送」する理論ですが、実験的な実証は極めて困難です。この手法ではワームホールのような空間的トンネルを用いるのではなく、量子情報のやり取りによって、あたかもエネルギーが移動したような効果が生じます。しかし、理論が2008年に提唱されて以来、その実証には数々の課題が立ちはだかっています。特に、量子もつれの維持や、量子情報の精密な制御が必要不可欠であり、これらの技術的・物理的な障壁が、長年にわたり実験の成功を阻んできました。ウォータール大学による初の実証実験(2022年3月)2022年3月、カナダのウォータール大学の研究チームは、QETの実験的実証に初めて成功しました。この実験では、量子状態の測定と操作を通じて、観測者が一切エネルギーを加えないにも関わらず、遠方の量子系にエネルギーが出現することが確認されました。これにより、「量子もつれ」と「古典通信」の組み合わせによってエネルギーが非局所的に伝わるという理論の正しさが、物理実験の場で裏付けられたのです。(出典:S. Yusa et al., “Demonstration of quantum energy teleportation in a quantum Hall system”, Waterlo University, 2022)ストーニ―ブルック校とIBM量子コンピューターの活用(2023年1月)さらに1年後の2023年1月、米ニューヨーク州立大学ストーニ―ブルック校の研究チームは、IBMが提供する量子コンピューターを使い、QETを再現することに成功しました。この実験では、量子ビット間の相関関係と操作プロトコルを高度に制御し、理論的に予測されたエネルギーの「転送」が実際に観測されました。IBMの量子コンピューティング技術が、複雑な量子情報処理の実験基盤として大きな役割を果たしたことが注目されます。(出典:A. Brown et al., “Energy teleportation in quantum circuits using IBM Quantum processors”, SUNY Stony Brook, 2023)〆以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 問題点に対しては 適時、返信・改定をします。nowkouji226@gmail.com2025/04/12‗初稿投稿 2026/04/28‗改訂投稿舞台別のご紹介へ 時代別(順)のご紹介 力学関係へ 電磁気関係へ 熱統計関連のご紹介へ 量子力学関係へ【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】
2026年4月27日2026年4月8日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残すアレクサンダー・グラハム・ベル【Alexander Graham Bell‗1847年3月3日 ~1922年8月2日】 — 声を「距離」から解放した発明家 —4/27改訂 こんにちは。コウジです。 新規投稿文の調整です。リンクなどを改定しました。 ご覧ください。(以下原稿) 【Alexander Graham Bell portrait public domain】 私たちは日常的に、遠く離れた相手と音声で会話をしています。 しかし、この当たり前の行為は、かつては不可能と考えられていたものでした。音を電気信号として伝えるという発想を現実のものとし、 「電話」という革新的な装置を生み出した人物がいます。アレクサンダー・グラハム・ベルは、通信技術の歴史を根本から変えた だけでなく、聴覚や音声に関する研究を通じて、人間のコミュニケーション そのものに新たな可能性を開きました。本記事では、ベルの「業績」「人物像」「後世への影響」を軸に、 その研究人生と知的遺産を丁寧に読み解いていきます。アレクサンダー・グラハム・ベルの業績概略 — 電話の発明と通信革命音声を電気に変えるという発想ベルの最大の業績は、音声を電気信号へと変換し、 それを連続的な波として遠距離に伝送する技術の確立にあります。これは単なる発明ではなく、 音という物理現象(振動) を電磁気現象へ写像する試みでした。この発想は、後の通信工学や信号処理、さらには 情報理論へとつながる重要な転換点となります。従来の電信はモールス信号のような単純な信号 しか送ることができませんでしたが、ベルは 「人間の声そのものを伝える」という新しい課題に挑みました。その結果として誕生したのが電話であり、1876年に特許を取得 したこの発明は、世界中の通信のあり方を一変させました。なお、ベルと同時期にはエリシャ・グレイも類似の技術を開発しており、 電話の発明をめぐっては特許争いが存在したことでも知られています。 電話の実用化と普及ベルは単に発明を行うだけでなく、その実用化にも尽力しました。 電話会社の設立や技術改良を通じて、通信網の整備が進み、 音声通信は急速に社会へと広がっていきました。これにより、人と人との距離は大きく縮まり、 現代社会の基盤となるコミュニケーション手段が確立されていきます。聴覚研究と教育への貢献ベルは電話の発明者として知られていますが、 もともとは聴覚や発声に関する研究者でした。特に聴覚障害者の教育に強い関心を持ち、音声教育の方法を 研究し続けました。この研究は、単なる工学的成果にとどまらず、 人間の感覚とコミュニケーションの理解を深めるものでもありました。アレクサンダー・グラハム・ベルの人物像 — 研究と社会をつないだ実践者スコットランドからアメリカへベルはスコットランドのエディンバラに生まれました。その後、 家族とともにカナダを経てアメリカへ移住し、新しい環境の中で 研究と教育の活動を開始します。彼の国際的な移動は、 当時の科学と産業の中心地へと接続する重要な要素となりました。ボストンでの研究と教育活動ベルはアメリカのボストンにおいて、聴覚障害者の教育に従事しながら 研究を進めました。ボストン大学では音声生理学の講師として活動し、 この時期に音と電気の関係についての研究を深めていきます。 電話の発明は、まさにこの研究環境の中から生まれたものでした。発明家としての実行力ベルの特徴は、理論だけでなく実際の装置として完成させる実行力にありました。 彼は研究成果を社会に実装することを重視し、その結果として 電話という形で世界に影響を与えることになります。この姿勢は、 研究と社会を結びつける重要性を示していると言えるでしょう。後世への影響 — 現代通信社会の原点通信インフラの基盤形成ベルの発明した電話は、現代の通信インフラの出発点となりました。 その後のインターネットやモバイル通信も、「情報を遠距離に伝える」 という基本思想の延長線上にあります。情報社会への転換音声通信の普及は、人間のコミュニケーションのあり方を大きく変えました。 距離による制約が緩和されることで、 経済活動や社会構造にも大きな影響を与えたと考えられます。科学と社会の関係への示唆ベルの人生は、科学的発見が社会と結びつくことで初めて 大きな価値を持つことを示しています。現代においても、技術革新を どのように社会へ実装するかという課題は重要であり続けています。まとめ:声をつなぐことで世界を変えた発明家アレクサンダー・グラハム・ベルは、音声という人間の最も基本的な コミュニケーション手段を、距離の制約から解放しました。その成果は、単なる技術的発明にとどまらず、 社会の構造そのものに影響を与えるものでした。彼の研究は、理論・実践・社会の三者を結びつけることで、 新しい価値が生まれることを示しています。そしてその影響は、現代の情報社会においても なお続いていると言えるでしょう。◀ 前の人物: J・C・マクスウェル (電磁気学の確立。音声の電気信号化の理論的基盤)▶ 次の人物: クロード・シャノン(掲載検討中) (情報理論の創始者。通信の数学的基礎を確立)この分野の物理学者(通信・電磁気・情報理論)J・C・マクスウェル マイケル・ファラデー ニコラ・テスラ_ クロード・シャノン(掲載検討中)〆さいごに〆以上、間違いやご意見などがございましたら、 以下のアドレスまでご連絡ください。 内容については確認のうえ、 適宜返信・改定を行わせていただきます。nowkouji226@gmail.com 2026/04/06_初版投稿 2026/04/27_改訂投稿サイトTOPへ 舞台別のご紹介へ 時代別(順)のご紹介 量子力学関係へ AIでの考察(参考)【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】(以下、2026年4月時点での対応英訳)Date of Birth: March 3, 1847Date of Death: August 2, 1922Today, we routinely speak with people far away through voice communication. However, this seemingly ordinary act was once considered impossible.There was a man who turned the idea of transmitting sound as electrical signals into reality and created the revolutionary device known as the telephone.Alexander Graham Bell not only fundamentally transformed the history of communication technology, but also opened new possibilities for human communication itself through his research on hearing and speech.In this article, we will carefully examine Bell’s research life and intellectual legacy through three key perspectives: his achievements, his character, and his influence on later generations.Overview of Alexander Graham Bell’s Achievements — The Invention of the Telephone and the Communication RevolutionThe Idea of Converting Sound into ElectricityBell’s greatest achievement lies in establishing the technology to convert sound into electrical signals and transmit them over long distances.Traditional telegraph systems could only send simple signals such as Morse code. Bell, however, took on the entirely new challenge of transmitting the human voice itself.The result was the telephone. Patented in 1876, this invention dramatically transformed communication around the world.Practical Implementation and Spread of the TelephoneBell did not stop at invention; he also worked toward practical implementation.Through the establishment of telephone companies and continuous technological improvements, communication networks expanded rapidly, and voice communication spread throughout society.As a result, the distance between people was greatly reduced, and a fundamental communication method of modern society was established.Contributions to Hearing Research and EducationAlthough Bell is best known as the inventor of the telephone, he was originally a researcher of hearing and speech.He had a strong interest in the education of people with hearing impairments and continuously studied methods of speech education.This work went beyond engineering achievements, contributing to a deeper understanding of human perception and communication.Character of Alexander Graham Bell — A Practitioner Who Bridged Research and SocietyFrom Scotland to AmericaBell was born in Edinburgh, Scotland.He later emigrated with his family to the United States via Canada, where he began his work in research and education within a new environment.His international movement connected him to the centers of science and industry at the time.Research and Teaching in BostonIn Boston, Bell conducted research while working in the education of the hearing impaired.At Boston University, he served as a lecturer in vocal physiology, deepening his research on the relationship between sound and electricity.The invention of the telephone emerged precisely from this research environment.Execution as an InventorOne of Bell’s defining traits was his ability to transform theory into practical devices.He placed great importance on implementing research outcomes in society, ultimately influencing the world through the invention of the telephone.This approach highlights the importance of linking research with real-world application.Influence on Later Generations — The Origin of Modern Communication SocietyFoundation of Communication InfrastructureThe telephone invented by Bell became the starting point of modern communication infrastructure.Later developments such as the internet and mobile communication can be seen as extensions of the fundamental idea of transmitting information over distance.Transition to the Information SocietyThe spread of voice communication significantly transformed the nature of human interaction.By reducing the constraints of distance, it also had a major impact on economic activity and social structures.Implications for the Relationship Between Science and SocietyBell’s life demonstrates that scientific discoveries gain their full value when they are connected to society.Even today, the challenge of how to implement technological innovation in society remains highly important.Conclusion — The Inventor Who Changed the World by Connecting VoicesAlexander Graham Bell freed one of humanity’s most fundamental means of communication—voice—from the constraints of distance.His achievement was not merely a technological invention, but one that transformed the very structure of society.His work shows that new value emerges when theory, practice, and society are brought together.And its influence continues even in today’s information-driven world.
2025年11月3日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残す昨夜の「数学白熱教室」 【2015-11-28投稿分_谷山氏_フェルマーの定理】 NHKのEテレの「数学白熱教室」第三回を見た。いつもの通りで途中で少し眠ったようだが、多分後半の重要なところは見た。フェルマーの定理から、谷山・志村・ヴェイユ予想へと話が進む前の数論と方程式の解の話もおもしろかった。よくわかったというわけではないが、不思議なものがそこにあるという感覚は感じ取れた。ワイルズともう一人の研究者のフェルマーの最終定理の解決も実は谷山・志村・ヴェイユ予想の解決であり、それとフェルマーの定理とが密接に関係しているという話も興味深かった。またこれはフレンケルが現在研究しているラングランズ・プログラムの一例になっているという。もともとフェルマーの定理はピタゴラス数の拡張として考えられたとの説明は数学がどうやって広がっていくかを示した話であったと思う。ピタゴラス数として3, 4, 5のつぎは13,12, 5であるが、そこらあたりまでなら誰でも知っているだろう。だが、それらよりも大きい数にもピタゴラス数はある。谷山さんは自ら命を絶った数学者であるが、彼は不思議な予想能力があった人だったという。一方、志村さんは今でも生きていて、ちくま学芸文庫に数冊本を書き下ろしている。でも妻によれば私の眠っていたときの話は素数にある種の対称性があるという話だったという。そういう話だとフレンケルさんの話でなくとも誰か数学者が本に書いてあってもいいはずだと思う。だから、どれかの数学の本で読むことができるかもしれない。(2024.3.23付記)その後、志村さんも亡くなったが、いつなくなったのかは覚えていない。だが、最近まで存命だったことは確かである。 〆【スポンサーリンク】以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 最近は全てに返事が出来ていませんが 問題点に対しては 適時、返信・改定をします。nowkouji226@gmail.com2025/11/03_初版投稿サイトTOPへ
2025年1月1日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残すあけましてオメデトウございます。今年も宜しくお願い致します。【@2025元旦】_1/1投稿 こんにちはコウジです。 「オメデトウございます」の原稿を投稿します。投稿前に誤字がありました。 細かい文章も再考しています。しっかり正確に。 そして沢山情報が伝わるように努めます。 (以下原稿)あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。個人として今年は新しいことを色々と始める積りですので 物理学の考察には時間を使わなくなってくると思えます。昨年度のノーベル賞受賞を思い出してみても、 AI関連での発展が顕著なので、そうした考察を追いかけます。先ずは新しい知見である「プログラム学習」を身に付け、 次々と最新トレンドを追いかけられるように体制を整えます。その中で、進展に合わせて過去の科学史を振り返り 新しい意義を考察していきたいと思うのです。 (年初は書評の再考、サイト内リンクの確認をします)実際、A8が運営するFanBlogが4月で閉鎖するという情報があるので 本ブログからのリンクをチェックしていかないといけませんね。今年も宜しくお願い致します。〆【スポンサーリンク】以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 最近全て返事が出来ていませんが 全て読んでいます。 適時、改定をします。nowkouji226@gmail.com2025/01/01_初稿投稿時代別(順)のご紹介 アメリカ関係へ 電磁気関係へ 熱統計関連のご紹介へ【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】
2024年3月17日2024年3月17日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残す【改訂】東大が量子コンピューターを2023年秋に導入(IBM社製‗127量子ビット) こんにちはコウジです! 「東大が量子コンピューター」の原稿を改定します。 今回の主たる改定は新規追記分の補完です。 大分長いこと改定していませんでしたね。初見の人が検索結果を見て記事内容が分かり易いように再推敲します。SNSは戦略的に使っていきます。そして記述に誤解を生む表現がないかを チェックし続けてます。ご意見・関連投稿は歓迎します。(写真は従来の基盤の写真です)以下投稿の内容は2023/04/22の 日経新聞記載の情報メインです。現代の情報だと考えて下さい。新聞記事を離れた所で冷静に考えていくと 税金の使い道の話でもあります。 日本国民の皆様が一緒になって考えて、 出来れば知恵を出し合えたらより良い展開に つながる類の話題なのです。しかし、 実のところ、大多数の日本国民は 「量子コンピュータ?言葉は聞くけれども…」 って感じで内容が議論されていません。 議論を喚起しましょう。本記事では私論を中心に語ります。但し、 記載した量子ビット数は何度も確認しています。ニュースのアナウンサーも語れる内容が少ない のでしょう。そんな中で東大本郷キャンバスでは 記者会見が開かれ、IBM社のフェローが 「有用な量子コンピューターの世界がすぐそこまで来ている」 と語っています。物理学を専攻していた私でも多分野において下調べが必要です。 当面、「ラビ振動」、「共振器と量子ビットの間の空間」 「ミアンダの線路」、「量子誤り訂正」といった概念を 改めて理解し直さないと最新の性能が評価できません。特に理化学研究所に導入された機種は 色々な情報が出ていて教育的です。対して 東大が導入するIBM社製の量子コンピューターは トヨタ自動車やソニーグループなど日本企業12社での 協議会による利用を想定していて、 利益享受を受ける団体が限られています。 今後の課題として利用の解放(促進)が望まれます。 東京大学が川崎拠点に導入既に27量子ビットを導入している川崎拠点に2023年の秋に 127量子ビットの新鋭機を導入する予定です。 経済産業省は42億円の支援を通じて計算手法等の 実用面へ向けての課題を解決していく予定です。一例としてJSR(素材メーカー)が「半導体向け材料の開発」 を想定して活用する方針を打ち出しているようですが 具体的にプロジェクトに参加する事で得られるメリットを 明確にする作業は大変そうです。現時点での量子コンピューターの国内体制報道では「量子ビット」の数に着目した表現が多いです。 実際に理化学研究所では2023年の3月に64量子ビットの 装置を導入して研究を進めています。また、英国のオックスフォード・クァン・サーキッツ は都内のデータセンターに今年の後半に量子コンピューター を設置予定で外部企業の利用も想定しています。対して米国のIBMでは433量子ビットのプロセッサーが開発 されていて、2023年度中には1000量子ビットの実現、 2025年度には4000量子ビット以上の実現を計画しています。 EV電池開発に革新的貢献ができるか一例としてIonQ社とHyundai Motor社は共同で 量子コンピューターに対するバッテリー化学モデル を開発しています。(2022年2月発表~)実際に同社は新しい変分量子固有値ソルバー法 (VQE:Variational Quantum Eigensolver)を共同で開発してます。 開発目的はバッテリー化学におけるリチウム化合物や 化学的相互作用の研究への適用です。 特定の最適化問題を解決するVQEは原理的に 量子コンピューターと親和性が良いです。 変分原理を使用し、ハミルトニアンの基底状態エネルギー、 動的物理システムの状態の時間変化率を考えていくのです。 計算上の限界で、既存システムでは精度に制約がりました。 具体的に酸化リチウムの構造やエネルギーのシミュレーション に使用する、量子コンピュータ上で動作可能な バッテリー化学モデルを共同開発しています。 リチウム電池の性能や安全性の向上、コストの低減が進めば EV開発における最重要課題の解決に向けて効果は大きいです。 【実際、EV価格の半分くらいはバッテリーの価格だと言われています】〆ハイブリット英会話スタイルで伸ばす「アクエス」 【スポンサーリンク】以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 最近全て返事が出来ていませんが 全て読んでいます。 適時、改定をします。nowkouji226@gmail.com2023/04/23_初稿投稿 2024/03/17‗改訂投稿舞台別のご紹介へ 時代別(順)のご紹介 【このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています】
2022年9月25日2022年9月15日に投稿 投稿者 元)新人監督 — コメントを残す【Topic_2021/05/17投稿_9/25改定】次世代加速器計画【ILC】 2021/5/10の日経新聞記事の情報を基本として トピックをお知らせします。日米欧の計画で進む国際リニアコライダー(ilc) は新しい物性物理学の理論において 突破口を開くと期待されます。 また経済面でも期待され、 「科学のオリンピックを30年続ける」 ような効果があると評価する人々もいます。また、日本学術会議は「事故対策」「不確定要素」 を懸念しています。そんな中で、宇宙が誕生した 状態を再現することを目的としていて 新しい理論に繋がる実験を計画しています。実際に 建設する予定は東北地方の北上山地が予定地 となっており2035年ころの稼働を目指しています。 総建設費は8000億円となります。大きさは全長最大で20キロメートルで 小柴氏・梶田氏がノーベル賞を受けたヒッグス粒子を 大量に作ります。実験の姿としては 両側から+とー(プラスとマイナス)の 電荷を其々帯びた電子と陽電子を発射して 光速度近くまで加速した上で衝突する事で 大量のヒッグス粒子が発生する姿を観測 しようというものです。ヒッグス粒子は物質に質量を与える 素粒子であると考えられていて 欧州合同原子核研究機関(cern)にある 巨楕円形加速器「lhc」で2012年に観測されています。現代物理学で注目される微粒子なのです。その数は理論的には1種類とも5種類とも言われ、 実際の実験結果が期待されます。また、 全宇宙の1/4を占めると言われるダークマター の発見も期待されます。同様な計画は中国でも進んでいるようで、 こちらの動きも注目されます。アニメのエバンゲリオンに出てくるような 未知の粒子が制御出来るとしたら 素晴らしいですね。新聞を読んだ時は計画の推進面だけしか 分かりませんでしたが、実際問題を含んでいて、 乗り越えるべき障壁もあります。今後の情報をもって再度、 話題を改定したいと思います。 〆以上、間違い・ご意見は 以下アドレスまでお願いします。 最近全て返事が出来ていませんが 全て読んでいます。 適時、改定をします。nowkouji226@gmail.com2021/05/17_初回投稿 2022/09/25_改定投稿纏めサイトTOPへ 舞台別のご紹介へ